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カテゴリ:アメリカ映画
何度も何度も観ている、ディズニー製作のジュリー・アンドリュース主演ミュージカル映画。
1910年、ロンドンのチェリー通りに住むバンクス家。父親は銀行勤めで仕事の事ばかり。母親は政治に夢中。お手伝いさんもいて何不自由ない裕福な一家だが、バンクス家の子供ジェ-ンとマイケルは両親からあまり構ってもらえない。 そこへある日、東風に乗って新しい家庭教師(乳母)のメリー・ポピンズがやってきた。 彼女はバンクス家に忘れられていた“愛”をいろんな事をとおして教えてくれる。 何て楽しいんでしょう!夢いっぱいの何ていい映画なんだろうと、何度観ても飽きる事がない。 アニメと人間が一緒に映像に収まるところなんて今じゃ当たり前だけど、1964年ではどんなに画期的なことだっただろう。さすがディズニーだ。 「チム・チム・チェリー」等の楽しい名曲がいっぱい。ジュリーの美しい声で歌われる「2ペンスを鳩に」には心を打たれる。時には魔法を使いながら、子供達の心をつかんでいくいたずらっぽいメリーを上手く演じている。歯切れの良いイギリス英語は、ロンドンが舞台のこの映画に、やはりジュリーがばっちり合ってる。 ディック・ヴァン・ダイクの軽妙な踊りには思わず「上手い!」と手を叩いてしまう。おどけた表情も身の軽さもこのバートの役にぴったりだ。後に『チキ・チキ・バン・バン』でも芸達者なところを見せてくれるが、『メリー・ポピンズ』の方が制作が4年早い分動きに切れ味があるようだ。二役なのだが、上手いなぁ。最初わからなかった。 子役も可愛らしい。パパ、ママはもちろんだが、風変わりなアルバートおじさんやブーム元海軍大将、そして巡査やエレンも強烈な印象を残している。 「ス-パ-カリフラジリスティックエクスピアリドーシャス」これが言えたら、本当に心がすっとする。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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