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テーマ:最近観た映画。(40089)
カテゴリ:アメリカ映画
ニコラス・ケイジ、ブリジット・フォンダ主演の1994年作品。
チャーリーは誠実で、困っている人を見たら放っておけないニューヨークの警察官。妻のミリュエルは美容室をやっている。 ある日、喫茶店で持ち合わせのチップがなかったことから、ウエートレスのイヴォンヌに、宝くじが当たったら半額あげると約束する。ところが、宝くじが本当に当たってしまった。400万ドルも。そして約束通り半額をイヴォンヌにあげたことから、すっかりニューヨーク中に名前も顔も知られることになる。 見終わったときの感想は、あまりに夢物語すぎて、現実離れしていてチョット…と思った。でも、これが事実に基づいた話だとか。どこまで忠実に映画にしたのかは判らないけど、事実と聞けばそんな事もあるのかな、と妙に納得してしまったりして、どうも事実話には弱いみたいだ。 まさか400万ドルも当たるとは思わなかったから、半額上げるなんて言ってしまったのだろうけど、勝手にあげることにしたと聞かされた妻にすれば、そんなの冗談じゃない、と言う事か。でも、ミリュエルあまりに強欲なんだもの。当たる前からお金の事ばかり言ってたミリュエル、あんなに誠実なチャーリーがなんであんな妻なのかわからない。すごくイヤな女を演じたロージー・ペレス。やっぱり上手いのだろう。 ニコラス・ケイジは、顔からすれば決して好きなタイプではないけど、このチャーリー役はいい。 イヴォンヌのブリジット・フォンダがキュートで、イヴォンヌとミリュエルが対照的に描かれている。 チャーリーはイイ人で、イヴォンヌもイイ人で、この手の話には目を星にして夢見る夢子ちゃんな私だけど、今回はあまり感動とはいかなかった。残念。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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