|
テーマ:おすすめ映画(4068)
カテゴリ:アメリカ映画
この時期になると思い出される映画と言うのがあるが、その中の一つと言うか二つに『ホーム・アローン』と『ホーム・アローン2』
がある。 マコーレー・カルキンくんの主演の方だが、言わずと知れたクリスマスに家族から一人おいてけぼりにされてしまう話だ。 一作目の方は、家族、親戚含めてクリスマス休暇にパリのおじさんの家にいくはずが、寝坊した一家は慌てて飛行機に乗りこみ末っ子のケビンを置いてきてしまったことに気付く。 二作目はフロリダでのクリスマス休暇を過ごす為に出かけるが、今回も慌てて空港へ行き、走っているうちにケビンは父親と同じコートを来た人に付いて行ってしまい、一人ニューヨーク行きの飛行機に乗ってしまう。 さぞ淋しくて泣出すのではと思いきや、一人の時間を楽しみはたまた泥棒まであの手この手でやっつけてしまう。両作品とも泥棒がやられてしまうシーンは、何度も観てわかっているのに大笑い。こんな事あるはずがないと思っても大笑い。 この泥棒コンビのジョー・ペシとダニエル・スターンがまたうまい!ワルそうなんだけどどこかマヌケで、思いっきりずっこけまくるのが、ドタバタで面白い。 でもホーム・アローンが好きな理由には、コメディの面白さだけではなくて 愛 があるところ。 一作目では隣に住む怖がられている老人との、二作目ではセントラルパークで鳩に餌をやるホームレスのおばさんとのふれあいにあたたかいものがこみ上げてくる。 そして家族の愛。いつもママは休暇先からとんぼ返りで必死にケビンの元へと急ぎ、いつも憎まれ口をきくお兄ちゃんもやっぱりケビンの事を心配していて。 最初は一人の時間をおおいに満喫するケビンも次第に淋しくなって、家族が恋しくなっていく。 二作目で、ロックフェラーセンターの巨大クリスマスツリーの前でケビンとママが再開するシーン、それから一作目で隣の老人が長く離れていた息子たちと再会し一緒にクリスマスを過ごそうとしているのを見守るケビンの表情。あの二つのシーンでいつも私はボロボロに泣いてしまう。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
[アメリカ映画] カテゴリの最新記事
|
|