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テーマ:最近観た映画。(40095)
カテゴリ:アメリカ映画
『ジュラシック・パーク』の作家マイケル・クライトンの小説を映画化した、2003年アメリカ作品。
フランスの修道院跡で発掘調査が行われている。14世紀の地層からメガネのレンズと”Help me!" と書かれた文字が出てきた。レンズはこの発掘調査責任者の教授の物だとわかった。教授の息子のクリスと調査隊メンバーの数人は、この発掘調査のスポンサーのハイテク企業を訪れて教授のことを尋ねるが、そこで驚愕の事実を知らされる。その企業が開発した転送装置の誤作動で、教授は14世紀のフランスへ送られてしまい、そこで消息を絶ったのだった。メンバー達は教授を救助するために、14世紀のフランスへと装置で送られる。しかし、そこは英仏百年戦争真っ只中だった。タイムリミットは6時間。無事教授を助け出す事が出来るのか… タイムマシーンものの映画って、あり得るはずはないとわかっていても、やっぱりワクワクする。 イギリス軍に、スパイと間違われ囚われる彼らだが、脱出して逃げ惑う様子がとてもスリリング。とにかくずっと逃げて、現在へと戻らなければならないのだが、そこで問題がいろいろ起きてしまいなかなか思うようにはいかずに、ハラハラ,ドキドキ。 英仏百年戦争というと世界史でちょっと教わったくらいで、ジャンヌ・ダルクのことぐらいしかあまり記憶にないが、この戦闘シーンなどはなかなか観甲斐がある。特に投石器を使うシーンは、実際こんな感じで使ったのかもしれないと、NHKの大河ドラマを観るような感覚。 考古学者の割には平気で歴史を変えてしまうような行動をとる教授や他の面々たちにはちょっとビックリだが、まあ映画だもの。 伏線の張り方もなかなか良くて、でも、最初ボーっと観てたので見終わった後もう一度最初の部分だけ観直して納得した。未見の方は最初からちゃんと観てくださいね。でも、勘の良い方は最初ですぐに気付くかも。 SFと中世の冒険活劇といった感じの、気軽に観れてなかなか面白い作品だった。惜しいのは転送装置を開発した企業の人間や、発掘チームのメンバーの人物描写をもっと詳しくしてほしかった事。フランソワなんてあっという間に死んでしまってかわいそう。 2003年ならついこの間だけど、これは人気のあった作品?この映画のこと全然知らなかったが…。 この作品は映画よりも連続ドラマにして、10話かそこらでもっと詳しく掘り下げて見たほうが面白いかもしれない。連ドラでやったら私絶対観るけど。 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ 今日のWC最終予選 対北朝鮮戦。9時で仕事が終ったんだけど、なんだか怖くてまだ観てない。結果今から聞きに行きます。ビデオには一応撮っておいてもらったんで、勝ってれば観よう。 勝ってますようにーーーーー。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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