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カテゴリ:アメリカ映画
≪マリリンの可愛さと、ジャック&トニーのはじけっぷりがもうたまりません!≫
ビリー・ワイルダーの名作。出演者の魅力が大いに引き出されて大好きな作品です。 禁酒法時代。ジャック・レモンとトニー・カーティスは売れないミュージシャン。ある日偶然にマフィアの人殺しの現場を見てしまい彼らから追われる羽目に。逃げる二人は女装して女性だけのバンドに潜り込み、彼女達と共に演奏旅行に出かける。そのバンドで出会ったマリリン・モンローに一目ぼれしたトニーだが、女装していては告白も出来ず、おまけにマリリンはお金持ちと結婚するのが夢だと言う。そこで男性の姿に戻ってお金持ちだと偽ってマリリンを口説くトニー。一方女装したジャックは大富豪の男性からプロポーズされてしまい、そして又あのマフィアの一味が彼らと同じホテルでの会合にやってきてしまう… モンローの出演作ではこの作品が一番好きです。"I wanna be loved by you just you~♪"と歌う彼女はもちろんお色気はありますが、かわいらしいお色気で魅力を振りまきます。 でもそれよりもやはりジャック・レモンとトニー・カーティスの息の合ったコンビが最高です。女装がおかしいんですよね。でも最高!女装するとテンションが上がってやりたい放題、って感じです。ジャックが大富豪にプロポーズされて嬉々とするところなんて笑い転げてしまいます。 思いっきりはじけて楽しんで女装をしているような二人ですが、脚本もいいし、おしゃれで下品になりそうでならないドタバタコメディ。こういう作品って一歩間違えば下品になってしまいその境界線って難しいと思うのですが、ワイルダー監督さすがにその辺が巧いです。 テンポが良くて、何度観ても楽しくて幸せになります。大笑いするって身体にいいわア。 モノクロですが、これがカラーだったら二人の女装ってケバク映ったでしょうか?怖いもの見たさでそれも観てみたい気もする… SOME LIKE IT HOT 1959年 監督:ビリー・ワイルダー 脚本:ビリー・ワイルダー、I.A.L.ダイアモンド 出演:ジャック・レモン、トニー・カーティス、マリリン・モンロー お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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