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テーマ:おすすめ映画(4068)
カテゴリ:アメリカ映画
≪こんな先生がいたら学校が絶対楽しい!≫
以前「英語でしゃべらナイト」に主演のジャック・ブラックが出演していたんだけど、普段のキャラがなんかおかしくて、この映画も面白そうだと思いながらも最近やっと観た作品です。 売れないロックミュージシャンのデューイは、ロックへの思いが熱すぎて空回り。かつてのバンド仲間のネッドとはルームメイトだが、デューイの家賃は溜まり、ネッドのガールフレンドから家賃が払えなければアパートを追い出すと言われる始末。しかしバンドはクビになり途方に暮れているところへ、代用教員をしているネッドに電話が。有名私立小学校から週650ドルでネッドを雇いたいとのこと。そこでデューイはネッドになりすまし、小学校で教えることに。でも何も教えることは出来ない…ロック意外には… ハチャメチャな内容なんだけどとっても面白いです。このデューイのキャラが強烈でいいし、ジャック本人もこんなキャラじゃないかと思えるくらい。 有名私立校の生徒らしくお行儀の良い子供達。疑う事は少しはあっても根が素直なのか、先生の言う事はきちんと聞く守ると言うところが何とも言えないが、デューイも最初いい加減な気持ちで登校したものの、ロックとなれば目の色変えて教えだすところも面白い。 ちょっと子供だましっぽくもあるけど、デューイも生徒達もどんどん本気になっていく過程が観ていて楽しいんです。 それに、生徒達にバンドをする子だけでなく、照明やデザイン等全員にいろんな役割を与えて責任を持たせ、彼らをその気にさせるところなんて本当の先生みたいに気を使ってるところもいいですね。 音楽が又懐かしのロックメロディーって感じで嬉しい。 ジャック・ブラックのあの太っているけどものすごく軽い身のこなしも、感心するやらおかしいやら。 校長先生役のジョーン・キューザックもいい。この人顔立ちきれいなんだけどコメディエンヌですよね。 ラストなんて妙に感動してしまいました。 子供達本当に演奏してるんですよね?すごく上手で、カッコイイ! THE SCHOOL OF ROCK 2003年 監督:リチャード・リンクレイター 脚本:マイク・ホワイト 出演:ジャック・ブラック、ジョーン・キューザック、マイク・ホワイト、サラ・シルヴァーマン お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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