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カテゴリ:アメリカ映画
≪マックィーンがニヒル、渋い! この映画に影響された刑事物は多いのではないでしょうか≫
スティーヴ・マックィーンは大好きなのでほとんどの作品は観ているのですが、この作品はかなり好きな一作です。 証言台に立つべく保護された1人のギャングを護衛していた刑事ブリット(マックィーン)だが、彼が恋人と会っている最中にそのギャングは何者かに殺されたが、生きていると思わせて犯人をおびき寄せる作戦に出たブリットだが…。 マックィーンがここでも渋い男を演じています。 セリフは少なく、演技と雰囲気が何とも言えないスタイリッシュでカッコイイのです。 サンフランシスコが舞台ですが、あの坂道でのカーチェイス。その後坂道でのカーチェイスはいろんな映画で見かけますが、1968年制作のこの映画はそのトップバッターではなかったかと思われます。 あのカーチェイスシーンはスタント無しでマックィーンがやったとか。すごいですよ。ドキドキします。 ニヒルな刑事ブリットと華麗なドライヴィング・テクニック。 黒のタートルネックのセーターにショルダーホルスターがこんなに似合う俳優もそうはいません。 あのちょっとだけ前かがみになった(猫背とは言わない)マックィーンの歩き方もステキ! カーチェイス以外のシーンは派手ではなく、他のアメリカ映画の刑事物とは違う雰囲気があります。 ジャクリーン・ビゼットも若くて美しくてすてきです。 ロバート・デュバルがちょっとだけ出ていたんですよね。 BULLITT 1968年 監督:ピーター・イェーツ 原作:ロバート・L.バイク 脚色:アラン・R.トラストマン 出演:スティーヴ・マックィーン、ロバート・ヴォーン、ジャクリーン・ビゼット お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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