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カテゴリ:アメリカ映画
≪ラストの奇跡は…あの杖は…≫
もうすぐクリスマスですね。 クリスマスの映画ってたくさんありますが、今日はその中でも代表格(?)の作品のレビューです。 後にリメイク版も出ました。そちらも良いですけど、私はよりオリジナルの方が好きです。 ニューヨークの有名デパートメイシーは、毎年クリスマス商戦にサンタクロースを雇っている。人事部長のドリスが今年雇った白ひげの老人はたちまち人気者になるしか、自分は本当のサンタクロースだと言い張り、彼を精神病だと言った医者を殴ったことで裁判にかけられてしまう。 モノクロの映像、美しいモーリン・オハラと子役のナタリー・ウッドの母娘は現実的でサンタクロースはいない、御伽噺もばかばかしい、と考えている。こんな小さな子に現実とはこうよ、というのは全然子供らしくなくっていただけません。夢にばかり浸っているのは危険かもしれませんが、クリスマスにサンタがやって来る、って信じて何が悪いのでしょう。 それをこのサンタクロースは、この母娘にも本当にサンタがいると信じさせてくれる、実にハートウォーミングなステキなお話です。 途中裁判と言う超現実的な場面が出てくるのにはこの話と両極端な感じもしますが、これはあくまでファンタジーなので、あまり突っ込まない方がいいと思います。 クリスマスにはこういう映画を観てほのぼのと過ごしたいです。 MIRACLE ON 34TH STREET 1947年 監督/脚本:ジョージ・シートン 原作:ヴァレンタイン・デイヴィス 出演:エドモンド・グウェン、モーリン・オハラ、ジョン・ペイン、ナタリー・ウッド お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2005.12.18 16:10:06
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