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カテゴリ:アメリカ映画
≪舞台を観ているような大迫力ミュージカル映画≫
昨日のキャサリン・ゼタ=ジョーンズ繋がりでこれを。 ボブ・フォッシーの有名なミュージカルを、ロブ・マーシャルの監督、振り付けで映画化して大ヒットしました。 元々ミュージカル映画は好きで良く観ていたのですが、近年のミュージカルでは一番好きな作品です。 1920年代のシカゴ。スターを夢見る(レニー)はある事で愛人を殺し逮捕される。(レニー)の憧れのスター(キャサリン)がやはり殺人容疑で同じ留置所に入っていた。(キャサリン)はマスコミと辣腕弁護士(リチャード・ギア)を上手く利用して、以前より人気を得る。同じ手段で(レニー)も注目を浴びようとするが… この舞台は観た事はないのですが、あたかも舞台を見ているような感じに陥りほど上手く映画化しています。 現実と夢のオバーラップシーンもテンポ良く、次々と展開する。 『ブリジット・ジョーンズの日記』とはまるで別人のごとくほっそりとキュートなレニーは、ほとんど初めてのダンスも上手くこなしていました。相当時間レッスンしたのでしょう。もうちょっと悪がきいてもよかったかも。 リチャード・ギアも初めてのミュージカル。これも相当練習したのだと思います。確かに“素晴らしい”とまではいかなくても、楽しんで演じたのではないかというのが垣間見られました。 でもこの映画で上のふたりを完全に喰ってたのはキャサリンでしたね。圧倒的存在感のあるパワフルなダンス。彼女のダンスを本作で初めて観たのでそれはそれは感動!さすがに舞台出身の女優さんです。キツメのキャラも彼女の顔に似合ってました。カッコ良かった! 音楽も良かったし、ストーリーも面白かったです。 そしてラティファの存在感も素晴らしかった。 これは映画館で観ましたが、こういう作品は映画館で観るに限りますね。 そういう意味では、映画『オペラ座の怪人』は何れDVDの鑑賞になるでしょうが、映画館に観にいけなかったので残念。 CHICAGO 2002年 監督:ロブ・マーシャル 原作:ボブ・フォッシー、フレッド・エップ 脚本:ビル・コンドン 出演:レニー・ゼルウィガー、キャサリン・ゼタ=ジョーンズ、リチャード・ギア、クイーン・ラティファ、ジョン・C・ライリー お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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