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ある日どこかで

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2006.04.10
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カテゴリ:アメリカ映画
≪マジック好きな方には特におすすめ~でも決して派手な映画ではありません≫


ライアン・オニールの息子でテイタムの弟グリフィンの主演作と言う事で長年観たいと思っていた映画ですが、やっと観る事が出来ました。製作総指揮はフランシスコ・F・コッポラです。




天才魔術師で特に脱出術に長けている父を持つダニーは、父親譲りでマジックの腕はプロ級。しかし、父親はつまらない悪に手を出し牢に入れられ、そこから脱獄しようとして射殺された。ある日ダニーはひょんな事から市長のドラ息子と知り合い彼を留置場から助け出すが、市長の陰謀を知ってしまう。



グリフィン、やっぱり目元なんかがテイタムに、鼻から下はライアンに似ています。そんな事を思いながら観ていました。これは彼のデビュー作なんでしょうか?ダニーの大人をおちょくったような生意気な感じや、でもどこかナイーヴな少年のちょっとした表情なんかが上手いです。脇役もひとりひとりの個性がよく出ていますが、グリフィンがそれに全然ひけを取らないんですよね。この一家はすごいですね。
でも3人とも今はどうしているんでしょうか?

この作品ではタイトルが示すように、いろんなシーンでマジックが披露されます。もちろんショーとして観客に見せるようなシーンもあるのですが、ダニーがちょっとした場面で使うマジックが自然で、又上手くて楽しいです。
ここでは言えませんが、留置所での父親とのシーンは思うところ有りです。あれが父を越えて行け、という事なのかなぁ…


どの方にもおすすめ、という作品ではないかもしれませんが、80年代までのアメリカ映画が好きな方なら気に入られるのではないかと思います。
ラスト靴元から花が…あのシーンがなんだかほっとします。


THE ESCAPE ARTIST
1982年
監督:カレブ・デシャネル
製作総指揮:フランシスコ・F・コッポラ、フレッド・ルース
脚本:メリッサ・マシソン、スティーヴン・ジトー
出演:グリフィン・オニール、ラウル・ジュリア、ジョーン・ハケット、ガブリエル・デル



マジック・ボーイ





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Last updated  2006.04.10 14:30:07
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ETCマンツーマン英会話@ Re:『マイ・レフトフット』(05/09) 『マイ・レフトフット』を調べていてこち…
hoshiochi@ Re:☆君を想って海をゆく☆(03/18) はじめまして、こんばんは。私もこの映画…
Maria@ 残念ですけれど… まだまだ未読の映画レヴュー…少しずつ読め…
伊場拓也@ Re:Somewhere in time!(03/24) 同じ思いかも?考え所ですかね。
こぶたのベイブウ@ Re:Somewhere in time!(03/24) リラさんのブログ、今まで楽しく読んでい…

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