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カテゴリ:アメリカ映画
≪ポパイ刑事再び。彼の執念は実を結ぶのか?≫
前作『フレンチ・コネクション』の続編。 前作でニューヨークに乗り込んできたフランスの麻薬密売組織のボスを捕り逃したポパイ刑事は、フランスのマルセイユへ向かった。マルセイユ警察と協力し、本格的に組織をつぶす事が目的だったが、逆に組織に捕えられ麻薬漬けにされてしまう。 単身マルセイユへ飛んだポパイでしたが、フランスの風習や言葉の違いに悩まされカルチャーショックの中なかなか思うようには行きません。フランスで野球の話は通じないでしょう。70年代はまだファーストフードもフランスじゃポピュラーじゃなかったでしょう。今だったらもう少しすんなり行くのでしょうが。 捜査もままならないうちに組織に捕まり麻薬中毒になってしまい、禁断症状に苦しむポパイを延々と見せられます。重く、見ている方も辛くなります。 しかし、そこから立ち直ってからのポパイは実に執念深く、組織のボスを追う、追う、追う。ただひたすらに追い続ける。声援を送りたくなってしまうくらい走りに走る。 特に派手なアクションがあるわけではありませんが、このポパイの追って、走り続ける姿にいや~、参りました。 FRENCH CONNECTION 2 1975年 監督:ジョン・フランケンハイマー 脚本:アレクサンダー・ジェイコブス、ロバート・ディロン、ローリー・ディロン 出演:ジーン・ハックマン、フェルナンド・レイ、ベルナール・フレッソン お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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