|
テーマ:おすすめ映画(4071)
カテゴリ:アメリカ映画
≪"プロム"ってアメリカの高校生には一大事!≫
何だか8月からこっちいろんな行事や思いがけない出来事が重なってしまいました。ブログをゆっくり書く余裕もあまりなく、自分の日記はアップしても皆さんの所に行く事も出来ずに慌しかったこと。映画も観られなくって。 今日の映画ももう随分前に観たので、今観ると感想が又違うかもしれないのですが。 WOWOWでドリュー・バリモアの『50回目のファーストキス』を放映したみたいですが、それで思い出したのがこの映画。25年目、50回目、それもキスがらみ。なんだか邦題はそれにつなげさせているみたいですね。 ジョジーは新聞社のコピー・エディター。真面目で仕事もそつなくこなすが、見かけがなんともいけてない。高校時代は醜いといじめられ、キスされた事もなかった彼女。そんなジョジーに高校への潜入取材の指令が。何とか高校生活に溶け込み高校生の実態をレポートしようとするが… ドリューがちょっとムッチリしてまして、それに加えて服装も全く地味なので25歳には見えずまるでおばさん。この人が高校生になるのにどうするんだろう、と思うのですが、高校生活初日の服装は勘違いもいいとこ、のいでたちで笑えます。 ジョジーの高校時代のシーンはもの悲しい。憧れの人からプロムに誘われて有頂天になっていたジョジーをいじめる同級生達。『キャリー』を思い出してしまいました。まあジョジーはあんな復讐はしませんでしたが。 自分が高校生の頃、日本にもプロムなんてあったら楽しそうだな、と思ってましたが、実際あったら何かドギマギもんですね。「誰か誘ってくれるかな?」「○○くんが誘ってくれるといいな」「でも、好きでもない子から誘われたらどうしよう」とか考える事いっぱいですね。誰も誘ってくれなかったら、それこそ悲劇。「プロムなんて大嫌い!」って事になりかねない。やっぱり日本には浸透しない文化でしょうかね。 集団意識ってどうにでもなるって事がこの映画でもわかるんだけど、影響のある人物が発する一言で多くの人が今までと反対方向に動いてしまう様子がこのラブコメでも観られて面白い。 笑いもいっぱい、ホロリともさせられて、脇も個性的な面々で先は思いっきり読めるのですが、飽きずに楽しめます。 『50回目の~』は未見なのでそちらも観たいですね。 NEVER BEEN KISSED 1999年 監督:ラージャ・ゴスネル 脚本:アビー・コーン 出演:ドリュー・バリモア、デヴィッド・アークエット、ミシェル・ヴァルタン、ジョン・C・ライリー、リリー・ソビエスキー、モリー・シャノン お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
[アメリカ映画] カテゴリの最新記事
|
|