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テーマ:おすすめ映画(4068)
カテゴリ:アメリカ映画
≪マンガチックな展開で笑える≫
昔はよくテレビでこの映画やっていました。これとか『グレート・レース』のような『チキチキマシン猛レース』みたいな映画って大好きです。 20世紀初頭、飛行機で空を飛ぶ冒険家達が増えてきた。世界初のロンドン、パリ間の飛行レースが行われる事になり、アメリカ、イタリア、ドイツ、フランス、日本、そしてご当地イギリスからは主催者の新聞王の娘の恋人も参加する。彼らは出発地のロンドンへ集まって… 要するにドタバタコメディです。飛行機もとんでもないものが出てくるし、まあ、それも今の時代から見ればクラシックな飛行機はすごく貴重で価値あるものにも思えます。 レース前の練習中にアクシデントは起こるし、新聞王の娘をめぐってパイロット同士の争いも見もの。 石原裕次郎が日本代表のヤマモトと言う役で出ているのも有名ですね。 このヤマモトのレースの終わり方があっけなくってちょっと残念です。 その国の代表パイロット達をそれぞれとってもステレオタイプに表現していますが、これは仕方がない事か。一目で○○人だってその様子から判りますから。今から40年も前ですから現在とは認識が違っていますものね。 大空に夢をのせて、有り得ない様な展開にもニヤニヤと笑って観ていられる楽しい作品です。 あ~『グレート・レース』が観たい。でもどこでも見かけることはないです。 原題はこんなに長かったのですね。『博士の異常な愛情』の原題より長いですから。 THOSE MAGNIFICENT MEN IN THEIR FLYING MACHINES OR HOW I FLEW FROM LONDON TO PARIS IN 25 HOURS AND 11 MINUTES 1965年 監督:ケン・アナキン 脚本:ケン・アナキン、ジャック・デイヴィス 出演:ステュアート・ホイットマン、セーラ・マイルス、ジェームズ・フォックス、アルバート・ソルディ、ジャン・ピエール・カッセル、ゲルト・フレーべ DVD お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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