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テーマ:映画レビュー(894)
カテゴリ:アメリカ映画
『ウォーターボーイズ』と間違えそうですが、こちらは「ウォーターボーイ(給水係)」が主人公の映画です。 人の良い31歳のボビーは、いじめながらもアメリカンフットボール大学チャンピオンチームのウォーターボーイとして働いていたが、ある日クビになってしまう。新しいチームのウォーターボーイとして再度働き始めるが、そこは弱小チーム。ある日、またここでもいじめられたが、この時は怒り心頭で選手に猛タックル。これを見た監督がボビーを選手として起用する事にした。しかし、息子命の彼の母親はフットボールなんて大嫌い。母親には内緒にしてプレーを続けるボビー。彼は敵の選手のことを自分をいじめた相手だと想像してタックルする事で試合に勝ち続け、強いチームになっていくが… まあ、よくあるおバカな映画だと思うのですが、いじめられっこが大活躍して成功する、という意味では痛快です。 アダム・サンドラーは、『ウェディング・シンガー』(レビュー書いていたと思っていたけどまだでした)や『50回目のファースト・キス』での役が好きです。ここでは役を作りすぎているというかちょっとわざとらしい気もします。 ママ役のキャシー・ベイツはいいですね。すっごく変わった家で、趣味も…?なのですが、「私の言う事は間違ってないのよ!」というド迫力で、ちょっと恐ろしくもあるママは『ミザリー』を思い出させます。最後にタックルするシーンがすごいです… 情けないコーチの設定も、ボビーに、ぶっ飛んだ性格のヴィッキーが恋するのもあり得ないけどそこら辺も面白いです。 監督の若かりし頃の再現が、モノクロで2人ともアフロ、でも妙に老けているのが笑えました。 THE WATERBOY 1998年 監督:フランク・コラチ 脚本:ティム・ハーリヒー、アダム・サンドラー 出演:アダム・サンドラー、キャシー・ベイツ、ヘンリー・ウィンクラー、フェルザ・バルク、ジェリー・リード DVD お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2007.06.11 15:47:54
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