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テーマ:おすすめ映画(4068)
カテゴリ:アメリカ映画
大好きな作品です。何度観ても楽しくて、元気になります。 ネヴァダ州リノのステージに立つ女性三人組の歌手の一人デロリス。しかし、全然売れない。彼女は又、その辺りを取り仕切るギャングのボス、ビンスの愛人でもある。ある日、彼女はビンスが殺人を犯すのを目撃してしまい、警察へ駆け込む。極秘で彼女を匿ってもらう為にサンフランシスコの修道院へと向うのだが… 映画冒頭の三人組が歌うメドレーから乗ってしまいます。映画の中ではお客に全然受けていないのですが、私には大受け。 この作品のストーリーは実にシンプル。でも、ウーピーのコメディエンヌとしてのおかしさと、脇のマギー・スミスの堅物さの対比がとてもいいし、そういう要素があってのお互い徐々に変わっていく様も面白い。 そして、世間ズレしていないシスター達がちょいとシャバに出た時の滑稽さや、ハーヴェイ・カイテル扮するビンスのキャラクターが又楽しい。 そして何より音楽、ゴスペルが素晴らしくって、感動! ラストに歌う “ I Will Follow Him “ は大好きな歌なのですが、ペギー・マーチのオリジナルに迫力が増し、そして何より “ Him “ の部分をキリストに例えている所が又上手い!キリストの花嫁(シスター)は彼についていくわ、とこれにはローマ法王も喜ばれて(?)いました。 シスター達個々のキャラクターも良く描かれているし、とにかく元気をもらえる作品です。 『天使にラブソングを2』も、ローリン・ヒルを迎え迫力ある歌と感動ありのストーリーで好きですが、ウーピーやシスター主体のこっちの方がもっとお気に入りです。 SISTER ACT 1992年 監督:エミール・アルドリーノ 脚本:ジョゼフ・ハワード 音楽:マーク・シェイマン 出演:ウーピー・ゴールドバーグ、マギー・スミス、ハーヴェイ・カイテル、キャシー・ナジミ-、ウェンディ・マッケナ、メアリー・ウィックス お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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