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テーマ:映画レビュー(894)
カテゴリ:アメリカ映画
最近ほとんど映画もDVDも観ていないので、まだレビューを書いていないものを書かなきゃ、とずうっと思っていたのですが、あまりにたくさんあるので一応思いついたものを書き記し、上から順番に書く事にしています。この作品も随分前に観たので、その時の感動が少し冷めてるかもしれません。 “ソウルの神様”レイ・チャールズの生涯を綴った作品。 ジョージア州の貧しい黒人家庭に生まれたレイは、母親に弟と仲良く育てられた。しかし、ある日弟は溺死しその頃レイも緑内障で失明してしまうが、盲目の天才と呼ばれ、やがてバンドの一員としてツアーに参加するようになる。だが、その頃に麻薬を覚え… 盲目のシンガーとしてもちろん日本でも有名だったレイ・チャールズ。彼の歌声や姿を一度は目にしている人が多いと思います。 映画としては少し冗長な感じがしますが、まさかこんなに波乱万丈の人生を歩んでいたとは、想像以上でした。 弟の溺死のトラウマがあり、麻薬を覚え、酒におぼれ、女性関係にだらしなく… それでもやっぱり歌は素晴らしく、だから生き残り、皆に愛されたのだと思いますけど。 結果的には成功した人間なのだろうけど、そこに行き着くまでににはやはり光と影の部分両方がつきものですね。 とにかくジェイミー・フォックスの演技が素晴らしかった、その一言に尽きます。 アカデミー賞授賞式の時、ジェイミーがレイの歌を歌ったのを見たと記憶していますが、あまりにそっくりなのでびっくりしました。 それを観るだけでも甲斐があります。 RAY 2004年 監督:テイラー・バックフォード 脚本:ジェームズ・L・ホワイト 出演:ジェイミー・フォックス、ケリー・ワシントン、クリフトン・パウエル、ハリー・レニックス、リチャード・シフ、アーンジャニュー・エリス 他
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