全て
| カテゴリ未分類
| …のようなもの
| 不思議の数字
| 詩…かもしれない
| 不思議のetc.
| 禁煙話
| ぽよよん橋までお散歩を
| 動画はど~が~?
| 音楽三昧
| 短歌…だと思う
| ふる里忘れがたく
| 夢ばなし
| たたずめば、たそがれ
| 星屑ほどの憂鬱
| 川柳…ってことで
| 思わずピン留め
| とりとめのない話
| Around Jun
| 好き
| 季節事
| 知っとく
| キラッと
| おいおい老い
| マイナカードはいらない
カテゴリ:夢ばなし
厳密には夢まくらに立たれたわけでなく、普通の夢ですけどね。
なんたって私は、飛行機で伊豆へ向かっていたのだ。 機内で客室乗務員に、なぜ私が伊豆へ向かっているかを話していた。
彼と初めて逢ったのもこの部屋で、表面上は何も変わっていない、元気そうな夫。 私は二階の部屋で寝ることになり、この部屋にある私の荷物を、片づけなければなぁなど と考えていた。
ふと気がつくと、夫の実家の外飼いの犬が、雨の中で鳴いている。 可哀想に思い、二階のベランダへ連れてきた。 実際はベランダのない家だったが、夢の中では広々としたベランダがあった。 土が盛ってあり、木が植えられているので、地上かと思うような光景だ。
犬はどうしただろうと様子を見ると、なんと子犬が産まれていたのだった。
「子犬が産まれたみたい」
やっと逢えたけど、もうこれきり二度と逢えない。
泣きたいほど逢いたかった人が今そばにいて、手で触れられるはずなのに、触れることは できない。どうして私の目を見られないの? 訊きたいことがたくさんあったのに、言い出せないでいた。 「潤、私、本当はね…」 それだけをやっと絞り出したけれど、くるりと背を向けて一階へ戻って行く彼。
その後で、結婚指環を返そうとしたけど、指環が無いことに気がついて慌てた。 あれ?どこに忘れたんだろう…。 あっ、そうだ。飛行機の中で、話していた客室乗務員に渡したんだった。
変なことが盛りだくさんの夢。伊豆に飛行機で行くとか、もらっていないのに、結婚 指環だとか。だいいち、義父は私たちの結婚前に亡くなっているし。ブリーダーもしてい たので、柴犬しか飼っていなかったのに、夢に出てきたのは雑種の犬だった。
続して覚えていた。 それにしても、また彼と別れる夢か…。
ていたなぁ。シチュエーションや登場人物は違うけど、共通しているのは、彼はいつも実家 にいることと、義母か義父が必ず出てくること。
の時まで嫌がらせをされた程で、こんな夢を見る理由は、自分で解っている。あの部分はあんなこと、 この部分はこんなこと、その部分はそ~んなことが元になっているんだろうな~と。
久しぶりに逢うのは、離婚するためか…。でも、まだいい方なのよね、今回は。 彼までが意地の悪い性格になっていなかったから。 はあ…いつまでこんな夢を見るだ…。あと何回見るだ…(-_-;)
と馴染んだ声が聴けるだけで、夢から覚めた後でじわ~っと思う。
ああ、逢えたなぁ…って。
★ ハーフ・ムーン / 大島ミチル ★ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
|