気にしていた問題
就活難航 大学生の自殺が倍増この話題については以前から気になっていました。大学生だけでなく、中高生の自殺者数も増えているはず。というか、年間3万人も自殺者がいるっていうだけでどうかなっている。もしくはマスコミの垂れ流すウソなのか。でも、今回のニュースに関しては、「就職失敗」という言葉に正常ではないモヤモヤとしたものと、就職先が決まらなかっただけが原因ではない気がする、という引っ掛かりがあるんです。というのは少し前、総務部に勤める知り合いからとある話を聞きまして。話を聞いた日の昼間、ある大学の就職課の職員が来てお詫びをしていったというんです。「昨日、御社に就職が内定していました学生が自殺しました。ご迷惑をおかけして申し訳ありません。」と。その学生は、就職が決まりたいへん喜んで、スーツも新調していたというんです。それが、ある日突然。その彼にはいったい、どんな不安があったのでしょうか。もしかしたら、就職しなければならないという先入観みたいなものがあり、潜在意識の部分では就職したくなかったのかもしれない。それが、大学の卒業が決まりふとした瞬間に自分の気持ちに気づいて激しく動揺したのかもしれません。今、時代は大きく変わろうとしています。現在の社会で当たり前だとされることも、誰もが倒産しないと思っていた大企業があっという間に倒産する事実があるように、案外当たり前ではなくなってきているんです。だから、就職先が決まらなかったとしても、失敗したなんて思わなくてもいいんです。就職が決まったものの、入社してからのことを考えると不安な人も、ある意味あたりまえなんです。なにせ、未経験の世界に踏み込むんですから。テレビドラマの世界なんて、いわゆるサラリーマンがシナリオ作っているんじゃないから、ハッキリ言って臨場感なんて薄っぺらでなんのシミュレーションにもなりません。ワタシも未知の仕事、未知の世界に踏み込むのはやっぱり怖いです。何年社会人をやって知識や経験が増えても、ほんの少し知らないことが混ざるだけで緊張するものなんです。ぶっちゃけてしまえば、入社して「これはヤバい」と思ってから逃げたって遅くはありません。それでも不安だ、という人がいたら、コメントを残すなりしてください。ワタシの経験談しか語れませんが、入社してからどうしたら先輩社員と上手くやっていけるかを日記として書いてもいいです。ワタシの知識、経験がが少しでも手助けになるなら喜んで書きましょう。とにかく自分自身を追い込むより、不安を少しでも解消して入社前の長い休みを有意義に楽しんでください。入社が決まらなかった人は、正直今の社会は表面上はすごく厳しいです。親の臑をかじれる人は頭を下げてでもかじらせてもらって、とにかくネットとリアル書店や図書館で社会を知るために情報収集と読書を広く浅くしてください。今見えていない物事が見えるようになれるはずです。今、会社員として生活しているワタシが、今見えていない物事を見えるようにしなければマズい、と思って必死になってやっていることなので、みなさんも会社員になるかならないかを判断するためにもぜひ、情報収集と読書を広く浅くしてください。それが自信になって、チャンスを虎視眈々と狙えるようになれると思います。今なら自信を持っていえることがあります。若さは最大の武器です!みなさんはまだまだ大丈夫です!