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March 24, 2005
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カテゴリ:時のたまてばこ
小さい頃から小豆が好きで母がよく小豆を炊いて「あんこ」を作ってくれました。

台所に小豆を炊く匂いがするとワクワクして
煮あがるのを待っていたものでした。

それは、草だんごの準備だったり、笹だんごの準備だったり。
おはぎの準備だったり。。

私は粒がしっかり残ったつぶあんが好きです。
味見、味見と何度も蓋をあけてのぞいていました。

「あ~ずき、あずき、煮えたかどうだかたべてみよ。まだ煮えな~い」
と歌いながらする「かごめ、かごめ」に似た鬼ごっこの囃子歌があって、
それを歌いながらお鍋を見てました。

そうしながら、ここで一度煮こぼすのよとかアク取ってねとか、
自然に覚えていたことも多かった。



母は、お祝い事の時ややお正月には晒しの袋でこしてこしあんを作りました。

「なんでわざわざこすの?」

「お祝いごとの時にはこしあんなのよ」

「どうして?」

晒しの袋に残った小豆の皮を捨ててしまうのがもったいなくて、
何度も母に聞いたものです。

決まって母は、

「昔からそうなの」

と答えるのでした。

「ふ~ん。。どうして??」

「昔からそう決まってるのよ」


答えにならない会話を何度も繰り返してたなぁ。。
きっと母も答えは知らなかったに違いないけれど。


日本にある風習。
理由なんて知らなくて昔からそうしてきたことって沢山あって。
でも長い時間のなかで続いて来たことには智恵がつまっていて。

なんでも科学的に解明されなければ信じない現代。
昔からのものにもっと目を向けたら新鮮なことって沢山ある。

だから私にとってそれは「玉手箱」のように魅力的。

年月を重ねて生きてきた方のお話をもっとききたいなぁって
最近よく思います。


みなさんは、つぶあん派?こしあん派?

おいしい記憶、聞かせてくださいませんか。






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最終更新日  March 24, 2005 08:24:04 AM
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