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カテゴリ:本
浅田次郎「霧笛荘夜話」を昨日読み終えた。
借りた本の中ではこれが一番良かった。 霧笛荘の6つの空き部屋を一つ一つ老婆が案内してくれる。 なので一部屋ずつ読んでちょうど6日で読み終えた。 霧笛荘に住むそれぞれの人々は それぞれの人生を背負いながら 6つの部屋の住人たちと 互いに関わり合いながら生きている。 その中に人間の本当の優しさが見えてくる。 不幸な人生の結末が訪れても それが幸せにすら思える。 霧笛荘の六つの空き部屋。 そこには優しい人々が過ごした日々がよみがえる。 霧笛荘の建物が又いいんだなぁ・・。 もちろん想像ですけど・・。 浅田次郎・・さすが。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2006年07月25日 13時00分04秒
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