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カテゴリ:バイク・吸気/プラグ系
先日、1000円ケチって3TBのHDDを見送りました。1000円で1TBなら絶対買い、なんですが、その1000円を回して買ったのが今日届きました。 それはこれ。 点火プラグです。 うはー、久しぶりの4気筒マルチ。4本も買うのは久しぶりです。一番驚きなのは、購入した、ってことは自分で交換する、ってことです。 GSXはメンテは基本的にショップに任せる意向でした。VTRのときは油脂類、クーラント、フルードなんかはフロントフォークのオイル以外は自分でやってましたが、廃油処理とか、湿気に弱いにも関わらず少量のフルード交換のために500mlのフルードを手元においておかないといけない、とかスマートじゃないことに気づいてやめました。 そういうの自分でやったほうが、ブログのネタ的には助かりますが、VTRでひと通り経験できたので卒業です。 卒業したつもりなんですが・・・、多分プラグ交換の工賃は安くないと思うんです。マニュアルを見るとそこまで手間ではなさそうですが、エアクリーナーボックスは外さないといけません。(十分手間?) 購入したショップでの工賃は分かりませんが、ネットで調べると、あるショップではこんなコメントが・・・。 ※カウル脱着の場合 別途3000円から ※タンク脱着の場合 別途1500円 ご注意って・・・。 そう思うとこの前1年点検に出したときになぜプラグ交換をお願いしなかったかと、猛省です。アイドリングが調整しても安定しないことと、5千キロは走ったので普通ならプラグを疑うところですが、マニュアルの1万2千キロで交換、というのを信じてしまったという甘さ。 確かに、プラグが原因じゃないかもしれませんが、体感は正直だと思います。 というか、1年点検でプラグまでチェックしてくれると思わなかったんで。知ってたら交換をお願いしてます、間違いなく。今にして思えば、上のショップじゃないですが、ネイキッドじゃないので整備性は悪いはず。あの1年点検工賃が1万5千円以上したもの納得。 このとき交換をお願いしていれば、きっと割安で交換できていたはず、という懺悔から今回は自分で作業してみます。あと、1回くらいはプラグの状態を自分の目でみておきたいので。 で、せっかく交換作業に挑むのにあえて標準プラグです。 お子様(かつての自分がそうだった・・・。)が好きそうなイリジウムとか、使いません。ノーマルで十分、というか、ノーマルじゃないと多分だめです、いけないんです。 その昔、VTRにイリジウムをつけていたんですが、結果。 って、言うことがよくわかりました。いつばらしてみても煤で真っ黒。まあ、自分の走りがチ○カスなんでしょうが、多分、キャブとか燃調がコンディションで狂いやすいようなものに対しては、電極が細すぎて逆に被ったら、スパークが飛ぶ余地がありません。 VTRは標準指定がVXプラグでした。イリジウムよりはちょっと太い電極。 それに変えたら絶好調でした。煤け具合も減ったし、とってもトルクフルになりました。変な振動も減ったし。その変な振動を、鼓動が増えた、パワーがあがった、なんて勘違いというか、言い聞かせてました。きっと失火してたんです。滑稽です。 燃費?プラグとか、高性能オイルとかで数値に現れるほど、実地では敏感じゃあありません。そういうのでの向上はラボの環境化なんでしょう。多少低グレードのオイルだろうがプラグだろうが、5000キロとかで交換していれば、悪化にも入らないんだと思います。粗雑品をのぞけば。 換えて劇的に良くなった!(フィーリングじゃなくて、数値が。)そういう場合は、相当換えていなかっただけだと思います。高性能を謳う部品じゃなくてノーマルに換えても、すげー良くなるはずです。 すっかり夢のない大人になってしまいました・・・。いえいえ、高性能部品、否定はしません。ただ、相性があるということと、外れた場合のコスパは悪いってことを知ったということです。で、それを正しく体感、判断できるように成長したといえばかっこいい? ただの貧乏人のシャウトのような気もします。そんな、イリジウムとかの3分の1とか4分の1の価格のノーマルプラグを見ると・・・。 おー、すげー。全然問題なし。この太い電極が逆に被りに強くタフそう。面積が広いのでシビアコンディションでもどこか乾いたところからスパークを飛ばしてくれそうです。というか、ノーマルプラグにはそういう懐の深さがあります。 似たような問題意識は、先の交換工賃にご注意ください、というショップにもあるようで、こんなコメントも。 2スト、とあるのでやっぱり被りやすい車両には向かないんでしょう。ということであればGSXは一応古い世代ですがFI車両。イリジウムとかの相性も悪くないのかもしれません。 一番笑える落ちは、今度ばらしてみたら、自分の車両がすでにイリジウムが装着されていたー、という落ち。でも、そのときはノーマル指定プラグのフィーリングとライフを確かめることができます。 プラグひとつで熱くなってしまいました。それだけ、VTRのときはイリジウムに裏切られたということでしょうか?今思い出しても煤で真っ黒なイリジウム・・・。 ちょい太目の指定プラグ、VXに換えたらマシになりました。 んー、やっぱり自分の走りがチ○カスなだけだったとしておきます。 それにしても、正直夏場にフルカウル車のプラグ交換はやりたくないです。
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最終更新日
2017.08.26 11:17:06
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