今日日曜日は、大雨の予報?ということで、せっかく代車で借りたDioで少し遊びたい、ということで土曜の深夜2時にスクーターを引っ張り出しました。
いつも行く、土曜深夜の牛丼ドライブをスクーターで。これが小さなスクーターだと、数キロの道のりもちょいとした冒険です。交通量は少ないながらも、速度的には流れに乗ってるので、速度が遅いから、時間的距離が長い、っていうわけでもなさそうです。125ccですが、非力です。40~60キロが快適ゾーン。
やっと最寄の牛丼チェーン店に到着です。
食べながら、いろいろ調べます。アイドリング不調のこと。黎明期のFI仕様のバイクでアイドリング不調になるのは、スロットルバルブの汚れ。その主な原因はブローバイガス。よく初期のころの隼の記事が出てきます。どのメーカーでも悩んだトラブルのようですがスズキ、隼では顕著だったんでしょうか。だとしたら同世代、同メーカーのバイクなので、持病の気があるのかもです。
ブローバイガスから逃れるには、エアクリーナーボックスに還さず、大気開放すれば楽ですが、それは違法なのでNG。オイルミストとはいっても、できるだけオイル分は還元ガスから除去したいはずなので、なにかしらオイルセパレーターがあるはずー、と思って、思い出したのが、このまえエアクリーナーをメンテしたときに気づいた、ボロボロに劣化したスポンジ。
VTRにはキャッチタンクみたいな、セパレーターが装着されていましたが、GSXはこのスポンジの目に当てて液化、分離を促進しているようです。
スポンジを外すとこの空間。ここがセパレーターみたいな感じのようです。
とりあえず、この前は新しいフィルターを取り寄せて交換しましたが、なにかこれが変化点になったんでしょうか。
スポンジフィルターは簡便ですがなにか積極的なブローバイガス処理を検討したほうがいいかどうか、考えます。
ネットで調べても、100点の対策はなさそう。VTRのときはクランクケース内減圧バルブを装着して、オイルのセパレーターボックスを外していたので、こんなゴムの当て板をつけていました。
自分が乗るバイクは、アイドル不調で悩むものが多いです。VTRはチョークのニードル部分のホルダーが割れて生ガスをガバガバ吸い込んで煤を吐きまくったり。今回の車検でエアクリーナーエレメントがそのままK&Nフィルターで返って来たら、洗浄メンテは自分でやらないといけないので、一度エアクリーナーボックスは開けます。そのとき、ブローバイガス対策、いい手が見つかったら、試してみます。アイドリング不調のメンテサイクルをなんとか長くしたいです・・・。