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カテゴリ:バイク・吸気/プラグ系
GWのツーリングから悩まされていた、アイドリング不調。あれこれ考えて、たどり着いた試行策がブローバイ還元ガス中のオイルミストの除去能力アップ。 オイルキャッチタンクを設置するようなスペースはなかったので、大き目のガソリンフィルターを利用して、中にスポンジエレメントを詰めて、オイルミストのキャッチ能力を増強させました。 あとは、純粋にアイドリングの高さを上限値まで上げました。ショップの設定は下限値を若干下回るくらいで、低すぎの気もしました。で、この自作オイルミストセパレーター。取り付け後から、エンジンフィールは好調。よく回るし、アクセルのつきも非常によくなりました。 燃調の感じとしては、ドライになった感じ? アイドリングも信号待ち等で若干下がったりしましたが、下がっても下限値辺りでこらえてくれるようになりました。この夏休みのツーリング中、アイドリングを気にすることがなかったので、許容内のコンディションになったということでしょうか。 フィール向上とアイドリングの安定度アップという結果からすると、今回、自作でつけたパーツは、ジャンクだったのか、きちんと効果があったのか。どちらでしょう。 燃費は健康のバロメーター。GSX購入後からの燃費推移をグラフにすると下のよう。 後半2つが怪しい自作パーツ取り付け後のデータ。N数は少ないですが上り調子です。アイドリングも高めにしている割には良好です。最小自乗法で線形を当てると、これも上昇中。走行距離が増せば、燃費がよくなる理由は少ないはずですが、総じて向上している、ということはいろんなケアが効いているのかも。 今回のツーリング中、一度FI警告灯が点灯してしまいましたが、その後消えたので少し様子見です。 振り返るとちょうど、GSX購入後1万キロ走行。このツーリングで走行距離3万キロを超えました。そろそろタイヤ以外のいろんな消耗品が使用限度を迎えそうです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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