|
カテゴリ:GSX-R1000・電装系
今日は夏日予想。朝から快晴でカラッとした空気がメンテ日和。明日は用事があるので、今日中にいろいろやっつけます。幸い今週までノーレッスンデーです。 せっかく天気がいいのでバッテリーを交換。そのあとで、不調はないか確認しに散歩にでる予定。さっそくシートを外します。6年弱使用したバッテリー。こう書くともうGSXも6年かぁ。地味に長く乗ってます。 取り外して、新旧バッテリー比較。ユアサにはCCA値が書かれてました。180A。 AZバッテリーに付いてきた規格値は160A。 始動性能を表すようなので、ユアサの方がタフみたいです。高いだけある?ユアサみたいな高級品には換えてあげられませんが、ずっと気になってたガリ傷とやっとさようなら、です。 社外フェンダーレスキットが組み込まれていたんですが、バッテリートレイの位置精度が悪くて、タンクのヒンジストッパー?みたいな突起と干渉して傷がついていたみたいです。 こういうのがあるから社外製品は注意、と思った件でした。しかもノーマルより重かったし。 そう、重さと言えば手に持ってみて感じた、ユアサとAZバッテリーの重量差。AZのほうがふわっと軽く感じました。 せっかくなのでバネばかりで計量。 まずユアサが4250gくらい。 AZバッテリーは3600g。600g軽いのは絶対何かが違います。 いろいろケアした構造の結果の差でしょうか。自分も設計するのでアレですが、大手は品質絶対、的なところがあるので、なんでもフィードバックを織り込みがち。場合によっては過剰品質もー。 いやいや、品質は大事。その恩恵を受けるユーザーもいるでしょうが、当てはまらないユーザーからしたら過剰。難しいところです。まあ、自分のGSXと使用環境にマッチしてくれることを祈ります。 とにかく軽いこともバイクには重要な要素。ありがたいです。 インストール完了です。 昨晩は搭載前に念のため再充電。同じ岡田商事同士。オプティメイトで充電。充電をお願いしてあったので、あっという間に充電完了になってくれました。 搭載後の端子間電圧は13V超え。ビンビンです。 シートを取り付けて作業完了。気づいたら10時になっていたので、今度は自転車を用意。スマホ、GoProをセットで出かけます。 今日は夏日らしいので半そでで気持ちいいくらいでした。 結局嫁さんも乗らず。自分の小遣いで買った、ってのもあるので週末の近場の用事に使ってます。最近ガソリンも高騰。ハイオクは170円超え。 エコとか興味ないけど自分の財布に興味のない人はいないはず。長距離を移動できる自転車じゃないけど、往復10キロくらいは自転車に切り替えてます。動機は自分のためだけど、まあ結果、環境のためにもなります。 買い物に出発。 自分の自転車は巡航速度が20キロ以下なので、ちょいとしたそれっぽい自転車に軽くパスされます。 旧東海道の松並木。 やってきたのはアストロプロダクツ。 買ったのはメカニックグローブ。用途はそれこそ自転車用のグローブ。ネットでも探してたんですが、安いのはメカニックグローブかな、と。自転車用くらいには代用できるのではー、と選択肢に。予算はワンコインだったので、薄手のやつに。バイク乗りだと、どうしても素手でハンドル類を握るのに違和感があります。防御力は皆無。薄手で耐久力はなさそう。まあ、自転車だからそこそこ持つかな、と。 ホームセンターのワンコイン未満は使い捨てみたいなグレード。メカニックグローブのラインナップはアストロさんも決して多くなかったけど、志向が違うのか、なんとかねらい通りの仕様、値段で見つけることができました。 さらに帰りにポストに投函。 こんなことにもクルマ使ってたと思うと猛省。 猛省なんですが、乗ってるといろいろ自転車に手を入れたくなります。結局財布には良くないというオチ。ハンドルグリップが薄すぎ。もうパイプを直に握ってる感じがします。時間が出来たら換えてみたいです。 帰宅してシャワーを浴びてお昼。 今度はバイクで散歩。途中でまた死なないといいけど。電圧計を外しているので、先日の遭難が、単にバッテリーの壮絶死か発電系のトラブルか切り分けが出来てません。 電圧計を付けても、すぐに車検。痛い装具なのでまた外すのも面倒。恐々の実走です。こう思うと電圧って、結構大事です。自分には。 鋭い始動音で一発始動。あれ?FI警告灯が点きませんでした。これは午前中の交換後に試しにエンジンをかけたときも表示されませんでした。 ここ最近、始動時はかならずFI警告灯が点いてましたが、遠因はバッテリーのへたりだったとか?電圧が下がったことと、サーボモーターの駆動加減になにか関係でも?2回目の始動では消えるのも、上昇した電圧が判定を正常ゾーンにいれているのか。 これはもしかするとバッテリー要交換のシグナルになり得るかもです。まだN数1ですが、覚えておきます。 サマー用のジャケットでスタート。快適。 途中でまたトラブルになるのは嫌なので、山には入らず、そこそこ交通量がある方面に向かいます。マシンは新品バッテリーのおかげか、高気温のおかげか、すこぶる好調です。 ちょいと自動車専用道とひと山越えて、いつもの海に到着です。 とりあえず問題なし。 ビーチはなかなかの賑わい。BBQも。自分はトイレ休憩だけしてUターン。エンジン再始動も問題なし。 帰宅して買い物に出かけて、家に入る前にテスターでバッテリーの電圧をチェックしてみました。13V以上をキープ。 充電はされてるようです。とりあえずは発電系は生きてる、と思っていいでしょうかぁ?直接調べる気力もないので、この程度で確認したことに。 宅内に戻って、外したユアサのターミナルをチェック。何かの析出物。変色。 それでも6年近く使えたので立派です。 今回、出先で走行不能になるまでバッテリーを使い切ったので、遭難はしたけどいろいろ貴重なサインを知ることができました。セルの音が弱々しくなって来たなぁ、と思っても、そこからどのくらいで死に至るのか。充電すればだまし続けることができるものなのか?もしそうだとして、いつくらいまで?とか。不幸にも?壮絶死を見届けることができたので、衰退曲線に起きうる事象をプロットできました。 天文学者が赤色巨星を観測し続けているだけでは星の一生が描ききれないような?やっぱり超新星爆発を知ると衰退期の現象も裏付けできる、みたいな感じ? 今どきのバッテリーはギリギリまで頑張ってくれる、いい見本。上がり癖がついてきたら、マジ交換が良さそう。FI警告灯もGSX、自分のユースに関してはもしかして予兆かも。 これでGWにツーリングに行けそう、行けそう?です。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
[GSX-R1000・電装系] カテゴリの最新記事
|
|