銃声とダイヤモンド 感想
積みゲー崩しました。最初、すばらしきこのせかいを始めたのだけど、開始5分で終了w気分が乗りませんでした。「うるさい」「俺にかまうな」キャラは、どうも…年のせいか、はいはい、お邪魔しましたねー、もう構いませんからお好きに♪と思ってしまいます。あぁ、こうやってゲームの幅は年々狭まってくるのかしら。すばらしきこのせかいは再び積みなおし、なんとなく銃声とダイヤモンド起動。これが、久々のヒットですよ!プロローグの沢田編で、これは面白い!と、ハマりました。主人公はフリーの交渉人で、立てこもりやバスジャックの犯人と交渉し、人質を無事に救出する。この交渉部分以外は、ノベル形式といっていいと思うのだけど、キャラが立ってる。テンポがいい。音楽もいい!第一話を終えるころには、たぶん、テキストだけでどれが誰の発言かわかる。そのくらい、キャラがたっていて、かつストーリーもだれることなく進む。ゲームがゲームなだけに、銃とヤクザと人質事件だらけなのだけど、すべての事件が一本の線にまとまっていく。これはないわーっていう興ざめの展開はなく、ゲームとしてのリアリティがある。ちょっと前に京太郎サスペンスをやっていたから特に感じる。ゲームの中でのゲームとしてのリアリティ、これ大事!鬼塚はじめ、ゼロ課のみんながいいキャラしてるし、その他の人たちもそれぞれに個性がある。鬼塚はマジ男前(言動がカッコイイ)だし、狂犬神崎には吹いたwプロファイラーの中村もいい味出してる(続編は、プロファイラー中村か?!)片桐さんは理想の上司だし、狙撃担当の北村もいいプロっぷり。そうそう、モッケイ(わんこ)も忘れちゃいけない。そのほか、犯人側も含め、みんながそれぞれにいい味をだしていて、書ききれない!欠点は、交渉失敗のリトライと、エンディングリスト埋め作業が面倒かも。あと、ゲームの最終章だけ交渉とは違ったテイストでここは好みがわかれるかな?でもぐぐっとのめりこみ、数日で一気にクリアしてしまいました。(エンディングリストはまだ埋まってないけど)あー面白かった。