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2007年04月18日
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カテゴリ:男の性(さが)
今月13日号の読売新聞で、こんな記事が載っていた。

『元気をつくる 性の充実 熟年期にも』
抜粋して要点を述べると次のようなことが書かれている。

アメリカでは男性のがんで最も多いのが前立腺がん。
日本でも増えつつある。
毎週この前立腺がん患者支援グループの会合が開かれ、赤裸々な体験を語り合っている。
その中でも重要なテーマのひとつが「性」に関するもの。
前立腺がん治療では、性機能不全などの副作用を伴うことがあり、この会合には患者だけでなく、妻、ガールフレンドら女性も参加する。
「パートナーと肩を抱き合うだけでも、良い関係が保てる」などのアドバイスも出る。
とにかく「性は。生活の質を左右する切実な問題。だから恥ずかしがらず率直に話し合う」。
またアメリカで活躍している日本医師も「アメリカでは中高年でも性生活を重視し、一人で悩まず、グループや夫婦できっちり話し合う印象がある。元気な高齢者が多い日本も、次第に意識が変わるかもしれない」と語る。
日本も昨年、泌尿器科医が中心になって、中高年男性の健康を考える「メンズヘルス医学会」が発足した。
加齢による男性ホルモンの低下に伴う疲労感や性欲減退などの男性の更年期症状を扱う。
「男性更年期外来」の看板を掲げる医療機関も出てきた。
女性は閉経すると、女性ホルモンが一気に激減して更年期症状が現れる。
一方男性の場合、男子ホルモンは20歳代をピークに少しずつ低下する。
ただ個人差があるのでみんな同じとは言えない。
昨年の関係機関調査によると、男性患者の症状は、「疲労感・活力不足」「憂うつ感」「性機能障害」「性欲減退」が主だった。
男性更年期外来担当医は初診で必ず「パートナーと最近触れあっていますか」と尋ねる。
「仕事のストレスなどによる疲れを訴える患者が多いが、そういうひとは家庭でも親密な関係が薄れてしまっているケースが多い」と話す。
「性は体だけでなく、心の活力とも関係する。充実した熟年期を送るには、タブー視せずに考えていく必要がある」

と結んでいる。

性は若いときだけのものではない。
その年代にあった性のあり方は永遠に続く。
もしパートナーがおられる方々は、遠慮なく性を楽しむ方向にいくべきだということだろう。
もしパートナーがおられない場合は、これからでも遅くない。可能な範囲で新しいパートナー作りもいいかもしれない。
いくつになっても現役を保てるよう、いろいろ日々の努力も必要だと思う。
それが熟年期になっても人生に張り合いが持て、充実した生涯を送れる秘訣だということのようだ。

これを読んでモリモリしてきた方は、どうぞ今夜は・・・・・?





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最終更新日  2007年04月19日 00時29分21秒
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