カテゴリ: 市民活動
おはようございます。
昨日の夜、「ガイアの夜明け」で、食品のリサイクル?について 放送されていました。 中間組織が、企業とその他の団体を介して、どちらにとっても 利益のあるような仕組み。現在の実践について。 食材を捨てるくらいなら、活用先を探す。 昨日出ていたのは、「300円定食屋」さんと、「児童養護施設」でした。 まだまだ使える食材が、売り物にならず、処分される。 その橋渡しをする。 アメリカでは、こういった組織は当たり前のようにあって、 集まった食料を、所得の低い世帯の人に、配ったりしているそうです。 そして、そのアメリカでは。 その組織(フードバンクと言っていましたが)に食材を寄付すると その分、課税の控除対象となるそうです。 *** 市民活動に対して、投資をした場合、その投資額が税金の控除対象となるのは アメリカでは知られたことですが、日本ではまだまだ。 「認定NPO」といわれるところに対してのみ、ということです。 NPOといっても日本では、必要な活動をしている部分と、 何かの隠れ蓑みたいになっている部分とあって、残念な限り。 で (ようやく本題ですが) 愛知県豊橋市では、条例を制定し、市民活動への基金として 寄付をした場合、控除対象となるという仕組みを設けたということです。 その基金は市民活動(審査があります)に対して助成される。 なかなかよい仕組みなのではないかと思うのですが。 *** 助成金、ということについていつも思うこと。 お金を手に入れた。さてどう使おう?何に活かそう? その使い方、そして地域のためのノウハウを求められている。 もっともっと、NPOは力をつけなければいけない。 基金や助成があっても、それを活かす場がなければ ただのお金の移動になってしまう? 地域の信頼を得られるような活動を。そしてそういった団体に。 さてそのためにはどうするか? これからの課題です。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2007.03.28 08:47:20
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