カテゴリ: 市民活動
年度末が近付いてきました。
毎年、NPOの総会が5月にあるのですが、新年度は4月始まり。 総会での承認を待って活動開始のものも多いのですが、 年度末から総会にかけて年間の計画を練る時期でもあります。 NPOでの事業運営は委員会単位で行いますので、まずは企画運営するスタッフを誰がやるのか?から決めていかなくてはなりません。 親子の事業、託児付講座、広報や会計など、グループに分けて担当から決めていきます。 私たちのNPOは専属の有給スタッフはいないので、担当者が仕事を分担しながらすすめていくことになります。 楽しい、やりがいがある、ということで関われる人。 有給の仕事を他でやり始めるから、活動を休止する人。 忙しいけど、使命感で?(しがらみで?)やめることはない人。 子持ちの会員がほとんどなので、こどもの成長や自身の人生設計などから いろいろ考えて次年度の活動について、決めていく時期でもあります。 *** 有償活動もありますが、お給料という規模ではないため、 固定の収入を得たいと言う人は、他の仕事に時間を割くことを選ぶ方も これまでもたくさんいました。 なので、NPOの活動に関われない、と…。 それぞれの人生は一度きり。 どういうスタイルで生きていくのか、はそれぞれが決めていくこと。 NPOの会員を辞め去っていく人は、それぞれの思いや考えがあって、 次への生活スタイルへ移っていくのではないでしょうか。 それはそれで、しかるべきことだと思います。 こどもの成長や生活に合わせて、自分の生活を組み立てている主婦の人たち。 こどもが小さい間は、自分は職を持つことを選ばず、いわゆる「専念」することを 選んで来ました。 でもやっぱり、自分が働いたり社会に役に立つことへの証とか、 それに対する報酬とか、求めることがあっても、ごく当たり前のことですよね。 市民活動が無給の場合、「無給であっても、やる意義を感じる」そして 関わることが可能な人が関わり続けるのだとは思いますが、 逆に言うと、給与で拘束することができない現実もあります。 そのせいかどうか分かりませんが、 この年度替わりの時期は、毎年、会員の入れかえがあるのです。 その問いかけと回収をするのが私の仕事です。 そして、その現状を見ながら、これでいいのかな、どうなのかな、 と一瞬考えるのも事実なのですが。 今月中に、会員の皆様にお手紙配布しますので最終チェックをしようと思います。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2014.02.10 10:22:52
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