寂しいけれどガンバルからね!!
猫の16才は、人の寿命にすると80才位だそうです。獣医さんからリンパ腫の診断を受けた日、「この子はすごく頑張ってるんですよ!!猫ちゃんは大体13,4才で亡くなる子が多いですから、本当にすごく頑張ってるんですよ。」と言われました。それでもリンパ腫なんて病気にならなければ、まだまだ元気で過ごせていたのに…と思ってしまった自分がいました。リンパ腫にならなければ、17才、18才…と誕生日を迎えられたのではないか…、何の根拠もないけれど、今でもそう思います。リンパ腫がベルの命を奪ってしまいました…本当に悔しいです。獣医さんに言われたように、ベルは本当に頑張ってくれました。それでも、一緒にいたい、少しでも長く一緒にいたい、と思わずにはいられませんでした。そして強制給餌。ベルがご飯を食べなくなった時点で自然に任せていれば、死期は早まったかもしれないけれど苦しまずに逝けたかもしれません。ご飯を食べさせた事で生き長らえ、その分、病気は進行していたはずですから…嫌だったであろう強制給餌。自分からは食べる事をしなかったのに、本当に食べられなくなった時まで拒む事をしなかったのは、ベルの優しさだと思います。本当は食べたくない…でも、食べないと私が家族が悲しむから…ベルは一生懸命、私達家族に応えて頑張って食べてくれたんだと思います。病気になってからのベルの辛さや苦しみは、実際はベルにしか分かりません。でも、猫という動物は我慢強い生き物なので、2ヶ月以上もの間、ただただグッタリと寝て過ごしていた事を思えば、どれほど辛く苦しかったかは想像する事はできます。今でも思い返すと胸が痛みます…ベルは、寿命が尽きるまで精一杯頑張りました。ベルは、16年間、家族みんなにたくさんの幸せをくれました。ベルがいてくれただけで幸せだったので、その存在自体が幸せの象徴でした。家族にたくさんの幸せを届け、この世で立派に役目を果たし、神様のもとへ、天国へと召されたのです。ベルの闘病中、私は、ベルがたくさん頑張ってきたのを知っています。家族の中の誰よりも。だから、ベルがいなくなって寂しいけれど、私も頑張らなきゃいけないな!!と思うようになりました。いつまでもメソメソしていてもベルは喜ばないし、安心して行くべき所へ行けないでしょう。それも可愛そうです…だから、前を向いていこうかな…と…。寂しいけれど、ガンバルからね!!何だか支離滅裂な文章になってしまいました。m(__)m