なんでやろ?
ポットに種を蒔いて、芽が出て、やっと植物が4,5cmに育つころ、どのポットからも根っこが出てきて「植え付けてぇ~~~!」と叫ぶ トマトは10cmになるまで早いので、我慢させて10cmで植えつけるけれど、ピーマンやナス、ウリ科などはひ弱に見える大きさでもう植え付けしないといじけてしまう。けれど、ホームセンターに行って買う苗は、20~30cmほどに育っている。ポットの大きさが違うのかと思ったが、同じ。ん~~~~…なんでやろ? やっぱり、肥やし(肥料)をあげないから根っこが丈夫に育つのかな?木村秋則さんいわく、「根が先」だそうなので、正解といえば正解なんだけれど。 でも、ホームセンターで買った苗が、支え木をしてもらって風にそよそよ揺れているのを見ると、わが苗は小さくはかなく見える。逆に、太い棒をさして踏まないようにしてあげたいくらいだ。ポットから地面に下ろした苗は、生き生きと大きくなり3日ほどで葉っぱが増えてびっくりするほどだ。自然農はまず、根から。だから回りの慣行農法の畑や田んぼとは比べるな、うつむいて(自分の作物の成長のみ見て)歩けって何かに書いてあったなぁ。野菜の生長を、1センチ伸びた、2センチ伸びたと貧弱なはかりで測るのはやめよう。先は長いんだから。