春は萌黄色

[本の話] カテゴリの記事

全18件 (18件中 1-18件目)

1

• 

  アセンション！！！

  船井幸雄さんの「人類と地球のアセンション」という本を読んだ。世界中のチャネラー達がすでに１９８７年ごろからアセンションが始まっており地球はいま、かつてない変化を経験している。アセンションとは私たちの住む３次元の世界が高次元の世界に上昇すること。そして、２０１２年冬至の頃その変化はピークを迎えるという。それにともない、従来の常識では考えられないような変化が地球と私たちに起きるといわれている。いま、宇宙から大量の光が、地球に降り注いでいる。そして、地球全体が次元上昇するという。異常気象・地震等々もアセンションのための一環だとか。４次元以上の世界では時間と空間にとらわれない世界で心に思っただけで何でも実体化でき自由に移動できるとか。過去や未来にも行けるとか。さらに物を食べなくていいし眠らなくてもいい、病気もない、痛みも苦しみもないとか。実際、エミール師をはじめとするヒマラヤの聖者たちはテレパシーを使うことができ動物や植物ともコミュニケーションが可能でドアをすり抜けたり、水の上を歩いたり、火の中をくぐったり肉体を消して瞬間移動もできるとか。そしてアセンションするためには私達の中に眠っている「内在する神性」に目覚めることが重要なポイントだとか。また、人間として正しく生きよう。自主・自己責任で常に悠々と堂々と生きよう。と、書かれていた。なんだか、夢のような世界で、半信半疑だ。でも、アセンションが本当に起こるとしたら素晴らしいことだと思う。地球が優良星になったらいいなぁと思う。そして嬉しいことにその中心になるのが、日本人だという。謙虚で穏やかで、人の和・礼節を重んじる日本人だから。。改めて日本人は素晴らしいなぁと思った。

  2012.08.23

  コメント(6)

• 

  「納棺夫日記」を読んで・・。

  ず～～っと前に図書館で予約していた「納棺夫日記」がやっと入ったと暮れも押し迫って図書館よりTEL頂いた。以前「おくりびと」を映画で観て、本も読んでみたいと図書館で予約していたものだった。さっそく取りに行った。人気で予約待ちがまだ19人居てるとか・・。暮れで忙しいけど、早く読んでしまわないとと一機に読み終えた。 映画の場面で観た蛆（ウジ）のお話。一人暮らしの老人が死んで何カ月も経ち部屋中　蛆で、死体の肋骨の中で波打つように蠢（うごめ）いていた。蛆を掃き集めていた時蛆が捕まるまいと必死に逃げているのに気がついた。その時、一匹一匹の蛆が光って見え始めた。蛆も生命なのだ・・そう思うと蛆が光って見えた。なんとなく納得できるような。。あと印象に残った文章はたくさんの死体を見てきたけど死者はほとんどが安らかな顔をしている。生きている間に悪や善を行ったか知らないがそんなことは関係なさそうだ。映画は現代版だったけど本は戦争が終わって、中国から引きあげてくるまでの大変な生活が描かれていた。母子5人の生活で、飢えと寒さ病気の中で子供2人を亡くし、衰弱した子供をおんぶして日本に帰ってくるがその子もとうとう死んでしまう。のちに納棺夫となる新太郎少年と母だけが生き残った。まだ新太郎少年8歳のころのお話でいろいろ考えさせられた。ほんと大変な時代だったんだなぁ。あと、地主だった祖父に育てられるが農地改革で（地主が保有する農地は、政府が強制的に安値で買い上げ、小作人に売り渡された）死ぬまで地主としての姿勢を崩さなかった祖父の生き様。ある意味、すごいなぁと思った。たくさんの柿の木を道楽で育てていた祖父の言葉「柿の木の枝は火葬の薪にするもんだ。祖父ちゃんが死んだら柿木で燃やしてくれ」と言われ、約束を守ったこと。今の時代、いろいろあるけどこのころからしたら、ほんと恵まれてると思う。

  2010.12.21

  コメント(10)

• 

  「投資信託の罠」&イーデルマン教授の「お金はこうして守りなさい」&「５０歳から心を休ませる本」を読んで・・。

  今年も「月３冊の本を読むこと」が目標のひとつ。２月は、この３冊で去年の中くらいから、資産運用の本が多いような気がするけど・・。 「投資信託の罠」投信のからくりが書かれていて、いろいろ勉強になった。運用は、やはりプロに任したほうがいいと思ってたけど簡単に自分で組めて高い信託報酬を払わなくて済むということも書かれていた。イーデルマン教授の「お金はこうして守りなさい」アメリカ同時多発テロ事件があってこれからのお金をどうやって守っていったらいいのか書かれていた。２冊とも、いっきに読み終えた。「５０歳から心を休ませる本」　加藤諦三　著人は風邪を引いた時、高価な料理は食べられない。辛いときに本当に体が欲するのは粗食。こころも同じ。本当に辛いときに求めるものは、何千万という財産ではなく案外日々の生活の中で手の届くものであることが多い。命を助けてくれるものは、安く手に入る。豆腐や納豆は安い。今の年齢で大切なものは何かじっくりと考えること。イヤなことをされても相手にイヤといえない。その小さな不愉快が積もりに積もる。いつも怒りを抑えているから疲れる。大切なことは、人間関係から生じる不快感情に飲み込まれないということ。自然や芸術を深く味わうのもいいこと。人間関係の不快感情をこころの中で断ち切る習慣をつけなければいけない。「自分が納得する生き方をしよう」と思っていれば相手が誰でも言う。嫌われても仕方ない。言った後で、気持ちが充実してすっきりする。充実はあとで感じるもの。今を生きる。過去に執着しない。本を読んで、気持ちがちょっと楽になったような気がする。これからは自分のこころに正直に生きていきたいなぁと思う。

  2010.02.26

  コメント(4)

• 

  あれから一年&「ホームレス中学生」

  咲いたら、花火のようなアガパンサスのお花。 去年の今頃は、長男の結婚式でオーストラリア行って帰って９日目で、今度は次男の結婚式でハワイへ飛んだ。あれからもう１年・・ほんと早いもんだなぁ。。１年経って長男は、この９月にはパパになる予定。次男は家を買って、一国一城の主に・・。今、結婚１周年を兼ねてグアムに旅行中だ。グアムといえば、おばど夫婦が、３４年前、新婚旅行で行った地。だいぶ変わっているだろうなぁ。。図書館で予約していた「ホームレス中学生」の本がやっと順番が廻ってきて２～３日で、一気に読み終えた。人気の本のようで２，３ヶ月ほど待たされたけど・・。予約待ちが、まだ１０人居てるとか。 いい人達に囲まれて田村さんは幸せものだなぁと思った。面倒見のいいお友達のお母様。先生によって救われた話。　うるうる～若くして、すごい体験をしてこれからもいろいろ大変だろうけど、常に明るく前向きに生きていって欲しいと思う。幸せをお祈りします。

  2009.07.03

  コメント(16)

• 

  美智子皇后の「いのちの旅」を読んで・・。出会い編

  今日は、天皇陛下のご成婚５０周年だとか・・。渡辺みどり著　美智子皇后の「いのちの旅」　という本をよなよな読んだ。昭和３２年８月１８日、軽井沢のテニスコートで運命の出会いがあって皇太子様が強い関心を寄せられたとか。５ヵ月後テニストーナメントで美智子様のペアは皇太子組と対戦された。美智子様組が勝たれ、皇太子様の感想が「打っても打っても返してくる、どんな球にもあきらめず食いついてゆこうとする・・。あの粘り強さにはまけたなあ。女性にもああいう人が居るんだね・・」だったとか。一年後、昭和３３年８月、正田家では正式に宮内庁からお嬢様を皇太子妃に・・！という申し入れがあった。むろん、即、辞退の意向を伝えられた。そして９月３日、聖心同窓会世界会議を名目に美智子様は、世界旅行に出発された。後に、この旅は、こころの整理の旅といわれたが間接的な辞退の意思表示を意味する旅でもあった。美智子様の留守中にも再度皇室の強い意向が伝えられ、両親からヨーロッパの美智子様にも伝えられた。美智子様は、オランダからご両親に手紙を送られ「ここで分かっていることは、美智子がこの結婚を少しでも犠牲にするという見方である限りこれはお受けしてはいけないということです。自分さえ耐えてしまえば相手のお方を幸せにできるという能力を、自分の中に確信しているのならばともかく、そうでない限り、自分もこの結婚で十分幸せになれると確信がなければいけないと思います」そして、ナイアガラの滝からは「１０月２０日は私の２４歳の誕生日でした。その日、ナイアガラの滝にゆき、滝つぼに一人で降りてまいりました。一人で佇みながらウズを見ていました。このまま飛び込んでしまおうか・・そういう妄想に悩まされたりもしました」そして、ワシントンからホノルルに向かう飛行機の中では、記者に「私はお父様お母様、そのほか私のことを心配してくださる方々を、私の為に困らせたくはございません。また、この為私は自分を不幸にしたり、皇太子様をも不幸にすることはできません。私の血は庶民の血でございます。私にはそのような大任は務まりそうにありません」「ナイアガラの滝で考えたようなことは、もう二度と考えません。私は風にゆらぐ一本の葦にすぎませんが、たやすく折れるようなことはございませんでしょう」５４日間の世界旅行で、ご自身に下された結論だった。そして、１０月２６日に帰国された。皇太子様の落胆は大変なものだったらしい。でも、周りに励まされて結局、電話による説得作戦が取られることになった。仲介を通して、一日２度のこともあったとか。帰国された夜から始まって、とうとう１１月８日には「うまくいったよ」とひとことおっしゃられて、実に嬉しそうな表情をされたらしい。美智子様は「どうしても動かずにはおれない愛情があるのね」「度重なる長い電話のお話の間、殿下はただの一度も御自身の立場への苦情をお述べになったことはありませんでした」「最も重要なものは愛情だけだと信じ、すべてに打ち勝つことができました」で、結婚の決意をされたとか。１１月１２日、正田家から正式にお話をお受けする意向が伝えられた。運命の出会いから１年３ヶ月後だった。ものすごい決断だったと思う。２４歳で民間から初めて皇室に嫁がれ結婚生活もいろいろなご苦労があって・・でも、ご自分の考えをしっかり持たれ実行された美智子様。その話はまた次回、気が向いた時に・・。そして、結婚されて早５０年。今回は、お互いに感謝状を贈られた。これからもお幸せに・・。

  2009.04.10

  コメント(10)

• 

  「相田みつを」さんと「寂聴」さんの本を読んで・・。

  ２月は「寂聴　あおぞら説法４」と「なやみはつきねんだなあ」の本を読んだ。 「なやみはつきねんだなあ」ご子息で、相田みつを美術館長でもある相田一人氏が｢父の作品を決して人生訓のように取らないで欲しい。訓だと上からの物言いになってしまいますから。　父の作品には、それを見る人と同じ地平から物を言うのが大前提としてあると思っています。」と以前話されたことがあったとか・・。いつ読んでも、こころ癒される。涙なみだで、１時間ほどで読んでしまった。はっとさせられた言葉。　「その人の前にでると絶対にうそが言えないそういう人を持つといいその人の顔を見ていると絶対にごまかしが言えないそういう人を持つといいその人の目を見ていると心にもないお世辞や世間的なお愛想は言えなくなるそういう人を持つといいその人の眼にはどんな巧妙なカラクリも通じないその人の眼に通じるものはただほんとうのことだけそういう人を持つがいい人間にはあまりにもうそやごまかしが多いから一生に一人はごまかしのきかぬ人を持つがいい一生にひとりでいいそういう人を持つといい」「アノネ　親は子供を見ているつもりだけれど子供はその親を　みているんだな親よりも　きれいな　よごれない眼でね」「寂聴　あおぞら説法」は寂聴さんが、６５歳で岩手県の「天台寺」の住職となられ荒廃しきった寺を再興させるため２０年余り無我夢中で毎月京都から岩手県に通い続けられそこで青空説法を始められたとか。毎月法話の日には全国から人々が参集してくれ、多いときは１万人も集まってくるとか。その法話を２０年続けて、なんとか寺も復興されたらしい。寂聴さんのお人柄がいっぱい現れた楽しくて、勉強になるお話がいっぱい書かれていた。

  2009.02.25

  コメント(8)

• 

  ｢預金と借金がゼロになる日」他、読みました。

  一月は、２冊の本を読んだ。｢預金と借金がゼロになる日」と「住宅ローンはいま借り換え・繰り上げ返済しなさい！」という本。ちょっと前のものだけど、古本屋さんで安く売ってたから買って置いたもの。 「住宅ローンはいま借り換え・繰り上げ返済しなさい！」は１９９８年６月、１０年前に書かれたもので『貯めるより返す、繰上げ返済は、どんな貯蓄より有利で安全。超低金利時代だから借り換えがチャンスで公的融資から民間ローンが借り換えの基本』この家も最初２３年ローン組んで、１０年で返すぞと意気込んで最初は繰上げ返済していったものの、もう８年。最近の不況で、この分だと主人７０近くまでかかりそう・・。｢預金と借金がゼロになる日」は２００１年に書かれたものだけど、『このインフレは２００5年、最長でも2010年には終息し世の中はそれなりに安定を取り戻しているだろう。で、生き残りのキ-ワードは「つるむな！　群れるな！　自由に生きろ！」必要な物を提供する人の収入は、物価上昇率をはるかに超えて増えていく。他人の意見に左右されるのではなく、独自の羅針盤を備えた「自由」な生き方のできる人や企業が、混乱の世にあって強みを発揮するだろう。1万倍のインフレの場合、５００万円あった預金は５００円、５００万の借金も５００円インフレが加速すると、預金も借金も限りなく０に近づいていくだろう。これから世界は人々の未来志向にちょうど合致した新しいシステムを自ら作っていく、 素晴らしい時代に入っていくのではないか。自分自身がこの時代の子として真剣に生きたらいい、自分の頭で世の中のことを考え、自分なりの考えを持ち、それに従って自信を持って生きていただきたい』と、希望で締めくくられていた。2010年だと、あと1年？！！まだまだ暗いニュースが多いけど働き蜂だった一家の主が、不況で家庭に早く帰るようになったりお互い助け合いのこころが出てきたり質素倹約して物を大切にするようになったりと決して悪いことばかりではないと思う。できればいい面を見て、希望を持って生きていきたいものだ。

  2009.02.06

  コメント(16)

• 

  「スピリチュアル　メッセージ」と「天国への手紙」江原啓之　著　

  図書館で、江原さんの本を２冊借りてきて読み終えた。「天国への手紙」と「スピリチュアル　メッセージ」 「スピリチュアル　メッセージ」は江原さんの指導霊でもありよき指導者でもある昌清（まさきよ）霊からのメッセージを伝えてる本。最後のページに「魂を磨き輝がせることそれはこの世でより多く傷つくこと」ぬしらは、やすりを使って何かを磨いたことがあるか。磨くというのは傷がつくのじゃ。細かな傷が集まって磨かれるのじゃ。時に大きな傷もあろう。しかし傷が磨くということぞ。傷なくして磨かれることはないのじゃ。様々な傷の一片が病であったり、金であったり・・。が　しかし、病も金もしょせん物質にすぎぬ。おおいに傷つき、磨かれるべきじゃ。そして、「天国からの手紙」では認知症はその人が「果たせなかった思い」が表れてることが多いのです。しっかり者で評判だった人は本当は子供のように甘えたかったのに周囲の状況がそれを許さなかった。そういうひとが認知症になると周囲にわがままを言って甘えたりする。上品だった人が乱暴になるのは本当は腹に据えかねるようなことを何度もグッと我慢してきたのでしょう。食事への執着が強くなるのは戦中戦後の食糧難を生き抜いてきた人に多くみられます。お腹いっぱいにしておかないと不安でしかたないのです。徘徊をする人は生きてきた場所の居心地が悪く、どこかへ逃げたかったのかもしれません。そういう自分の真実を、最後に表現していくわけです。これは本人にとっては、幸せなことだといえます。長年我慢してきた思いを、思いっきり正直に表現できるのですから。また死に対する恐怖心が強い人は認知症になることによって、恐怖を感じずに済みますからその意味でも救いといえるのではないでしょうか。家族にとっては介護の大変さばかりがクローズアップされがちですがマイナスだけの現象ではないということを理解して下さい。この病は、今まで知らなかった父母や祖父母の隠されてきた思いやひたすら生きてきた人生の足跡を知る大切な機会なのです。その切ない思いを読み取り愛と理解を込めて、病人の傍に寄り添うことが何より必要とされているといえるでしょう。これを読んで、認知症の方の見方が変わったような気がする。相手のことを理解すると介護するこころも変わってくることだろう。ちょっとボケ気味の母はどういうことを訴えているのだろうか？？

  2008.12.01

  コメント(12)

• 

  つわぶき&がばいばあちゃんｗ

  今日は、朝から日本晴れ。つわぶきの花がまた顔を見せてくれた。 艶葉蕗（つやばぶき）、つまり「艶のある葉のフキ」から転じたと考えられている。沖縄方言では「ちぃぱっぱ」という。「がばいばあちゃん」早くに読み終えて、今「女性の品格」を読んでいる。少しだけ、残して置きます。島田洋七少年は、八歳で家庭の事情で、親元を離れ佐賀のおばあちゃんに育てられる。ばあちゃんは、「学校はどうだ？勉強は分かるか？」はいっさいなくて「笑顔は宝物だ。笑顔できちんと挨拶しろ。」とよく言われた。お陰で新しい学校にもすぐ溶け込み、まわりの人にも可愛がって貰った。貧乏には暗い貧乏と明るい貧乏がある。うちは明るい貧乏だ。「ばあちゃん、この２･３日ご飯ばがりでおかずがないね。」というと「あははは、明日はおかずもないよ」という。学校から帰って「ばあちゃん腹減った」というと「気のせいや」という。夜中にお腹減って「ばあちゃんやっぱり腹減った」というと「夢や」といわれたとか・・。運動会になると、お弁当はご飯と梅干と紅しょうがだけ、そこに先生が来て「お腹が痛くなったんだけど、僕の弁当と交換してくれないか？」と言われ、気の毒になぁと交換してあげた。で、ご馳走のいっぱい詰まったお弁当を食べた。これは小学校６年まで続き、この意味が小６まで分からなかったとか・・。先生も気のきいた、いい先生のようだ。でも、洋七少年の明るい性格の影響も大きいと思う。爆笑したところは、ばあちゃんは家の前の川をスーパーマーケットと呼んでいて川に棒を渡して置くとそこに上流から流れてきた野菜がひっかかる。上流に市場があって、そこで曲がったきゅうりとか二股の大根とかを流して捨ててしまうとか・・。「二股の大根も切って煮込めばいっしょ。曲がったきゅうりも刻んで塩でもんだらいっしょ」りんご・白菜・桃・キャベツいろんなものがひっかかった。ない日は「今日は、スーパー休みかい？」と言って残念がっていた。ほんと明るくて、逞しいお婆ちゃんだ。「人間は欲が深いから、しあわせになろう、しあわせになろうとばっかりする。でも、そうせんでも、十分にしあわせじゃないか」「人間は悩みがあったらすぐ落ち込む。でも、人間には悩みの袋が５０と、しあわせの袋が５０あって、死ぬ時にはちゃんとしあわせのふくろが５１になって、ひとつ勝つから心配せんでよか」読み終えて、いろいろ考えさせることも多かった。人生何があっても明るく前向きにですね。そういうおばちゃんに育てられた洋七少年きっと、お金ではない宝物をいっぱい貰ったことだろう。

  2008.10.15

  コメント(10)

• 

  「病気にならない人は知っている」を読んで・・。

  今日から１０月。ここんとこめっきり寒くなった。台風も低気圧になって、明日は久しぶりに晴れるとか・・。気候も２７度になるという。きっと、急に暑くなったと感じるんだろうなぁ・・。明日はまた半袖かな。庭では、秋カラーのききょうが咲いている。 読書の秋～♪　　「病気にならない人は知っている」　ケヴィン・トルドー　著を、３日ほどで読み終えた。興味のあるものは、読むのも早いようだ。人間は本来、無病で健康である。処方薬・市販薬はすべて毒となる。５０年前の５分の１の栄養価しかない農作物。という見出しに始まって自らも、２１歳の時に「僧帽弁逸脱症（そうぼうべんいつだつしょう）」が分かり生まれつきの心臓奇形で治す方法はないといわれてたけど、不治の病が自然療法に出会って完治されたという体験を持たれる。病気に「なる」「かかる」の４つの原因は体内毒素・栄養不足・電磁波・ストレス。毒素はあらゆるところにあって食べ物・・添加物・科学肥料や殺虫剤・除草剤などを使った土壌から取れた野菜。食肉は成長ホルモン抗生物質の注射を受けているので、肉の中には毒物がいっぱい入っている。（あまり書くと食べるものがなくなるので・・ようは、有機栽培のものがいいらしい）もちろん、化粧品・薬等々にも毒素が含まれる。毒素は体中に滞留して、免疫力を低下させ、病気を引き起こす。解毒の方法は、☆きれいな水を一日グラスで８杯飲むこと。☆一日１時間歩くこと。☆気孔・太極拳等をする等々。また、病気をせずに元気なひとは睡眠をよく取っていて考え方がポジティブで、人生を深刻にとらえず、悩まない。楽天的で毎日を感謝の気持ちで過ごしている。こころには免疫力を高める力がある。ストレスを減らし、力強くポジティブな言葉を話し考え方をすることで体は酸性からアルカリ性に変わりほとんどすべての病気は治すことができる。と、あった。やはり、ポジティブに明るく感謝の生活ってことですね。今日はこれから油絵教室。その前に図書館で予約していた「女性の品格」が、やっと廻ってきたようなので、取りに行ってきま～す。その前に、まだ「がばいばあちゃん」も読まないといけないんだけど・・。でも、、これはすぐ読めそう。芸術三昧の秋～に感謝。

  2008.10.01

  コメント(16)

• 五木寛之「風に吹かれて」を読んで・・。

  リヴリー友が「五木寛之」氏の二人塾に参加しておられる。５～６倍の狭き門をくぐった１０組たった２０人の参加人数とか・・。で、おばども感化されて五木氏の本を借りて読むようになった。「風に吹かれて」が目に留まって、やっと読み終えた。けっこう難しくて時間がかかった。印象に残った文章は五木氏が、ミニスカートがお好きだということと２０代の終わりころ道を歩いていて、異常な音響を頭上に聞いて、３ｍほど横に飛びのいて伏せたら数ｃｍ横に巨大な鉄骨が地上に突き刺さっていたとか・・。あの瞬間無意識に飛びのいたのは、戦時中に少年期を過ごした人間の習性だろうとのこと。後で震えがきて、翌日には貯金をみんな使ってしまったとか・・。明日がどうなるか？分からない時人間そうなる気持ちもなんとなく理解できそう・・。今度は電車に乗っていて、パンタグラフが突然火を噴いてみんな悲鳴をあげて逃げまどう中五木氏はくつのかかとで窓を叩き破って、車外に出たとのこと。幸い大事には至らず収容され、乗客の方も無事救出されたとか。でも、送電が停止されなかったら、車内が火の海で、全員焼死していたかも知れなかったそうだ。危機に際して、動物的防御本能は、死線をくぐった少年が、今だに体内に流れているように見えたそうだ。翌日の新聞には、さぞ自分が英雄扱いと思いきや「慌てた乗客、飛び降りてケガ」と書かれていたとか・・。それ以来、主観と客観の落差を感じるようになられたとか・・。新聞もそのまま信じていたけど、いろんな取り方もあるし、いろいろ考えさせられた。そして、おばどが　いざそういう立場になったら多分、五木氏のようには動けないだろうなぁと思う。余りにも今まで平和過ぎたもの。むしろ、平和ボケしてるくらいだ。今度は「生きるヒント」を借りてきた。しばらく五木ブームが続きそう・・。

  2007.11.06

  コメント(12)

• 

  「生理をコントロール!! 」の「ゆる体操」紹介

  ９月４日の日記「生理をコントロール!! 」「昔の女性はトイレでおしっこをするような感覚で排出するまでは意識的に貯めておくことができました。月経血が貯まってきて、これ以上我慢できない状態になり、トイレに行って排出していたそうです。」それができるようになるという「ゆる体操」の紹介です。ちょっと見にくいですが・・。お勧めは「寝ゆる」の三点セットで１、「脛ブラブラ体操」上体をダラ～ッと脱力して足を組む。ふくらはぎの外側がが立てた膝の外側に当たるようにして、脛をブラブラ揺する。左右共にときほぐす。 ２、「腰モゾモゾ体操」仰向けになり、膝を左右にモゾモゾさせながらときほぐしていく。これにより腸腰筋が使えるようになり、センターの通り道が刺激されてゆるんでいく。 ３、「膝コゾコゾ体操」仰向けになって片膝を立て、両腕を脇に置いて上体を脱力する。立てた膝に片方の脚のふくらはぎを乗せて「コゾコゾ」とつぶやきながら動かす。左右共にほぐす。 事実、この体操でコントロールできるようになったという方も・・。また、この体操をやることによってスーッと立ててスーッと美しく歩けるようになる。人間の体も重心を通る垂直な一線に身を預けるように脱力すればするほど無意識レベルのセンターが際立ってくる。そのように力を抜いて、全身のパーツを自由にしてあげて、下からズルズルと重なり合わさるように自から整えてあげればいい。また、センターが発達することによって快適な精神状態を生み出し、それを維持することができる。ある意味で、自らの宿命に対して最も素直に生きていくことができるというもの。話がちょっと難しくなってきましたが、興味のある方は高岡英夫著「身をゆるめ、心を放つ」という本を読んでみて下さいね。　これで生理用品がいらなくなったら生理ストレスから開放されるかたも・・。また、環境破壊問題にも貢献することになると思いますが・・。皆さん、ぜひ試してみて下さいね。これができれば、江戸時代の女性に帰れるかも？きっと、すごーいことだと思います。

  2007.09.19

  コメント(22)

• 

  生理をコントロール!!

  ブログ友のウルトラ・シンデレラさんの紹介された本「身をゆるめ、心を放つ」という本を、図書館で取り寄せて貰ってやっと読んだ。 その中で印象深い文章があった。明治以降、歪められてしまったのは、身体の動きだけでなく、日本人の身体機能も著しく低下していきました。女性の生理、昔の女性はトイレでおしっこをするような感覚で排出するまでは意識的に貯めておくことができました。月経血が貯まってきて、これ以上我慢できない状態になり、トイレに行って排出していたそうです。江戸時代の女性は、おそらく全員が当然のごとく毎月そのように処理していたのです。それが、明治の後半から大正時代に入ったあたりから、そうした習慣が失われていった。ナプキンなどの開発・普及と歩調を合わせるように身体の衰えというものが社会現象として広がっていたということの証左だと思います。へぇ～、そうだったんだ～。昔の人はすごいなぁとびっくりした。また感心した。そして、ウルトラ・シンデレラさんは半信半疑でやってみたら、本当にできるようになって驚いたそうだ。皆さんもいかがですか？長かった夏休みも終わり、昨日から娘の学校もスタートした。久しぶりにお友達に会えて、楽しいひとときを過ごしたようで昨日は遅くに帰ってきた。今日は、さっそく給食もあって６時間授業。外は体温並みあるけど、長袖を着て行ってる。日焼けないようにということで、娘のクラスだけみんな長袖だとか・・。ふぅ～、見てるだけでも暑そう・・。いろいろあるだろうけど、頑張ってね。

  2007.09.04

  コメント(22)

• 

  「クリムソンクローバー」＆「斉藤一人さんのCD、ツイてる」ｗｗ

  クローバーにもいろいろあるけどこれはクリムソンクローバー。ストロベリー・キャンドルとも言われ和名はベニバナツメクサ（紅花詰め草）。遠くから見ると本当にイチゴのように見える色と形。 挿し芽で頂いてどんどんふえた「コンボルブルス」。 今日は朝から雨。家事を終えて、斉藤一人さんのCDを聞きながらPCに向かう。昨日も何度か聞いたけど笑いあり涙ありで楽しく聞けて流石「こころが千分の一だけ軽くなる話」（本にCDがツイてる）だけあって聞き終わると、こころがふわ～り。「悩み事のある人、一年前の悩み二年前の悩みが言えますか？言える人は居ないでしょう？今悩んでる悩みは、一年後には言えないんです。なぜ言えないのか？それは解決しなくて、悩みごとが勝手になくなったのです。自分があれこれやって、あの問題を解決したっていうのではないんです。悩みの特徴とは、どうにもならないから悩んでいるのです。どうにかなることは悩みじゃないんです。じゃ、どうやって解決するか？時間が解決してくれるんです。一秒ずつ時計の針が、カチカチと進むたびに悩みはだんだん消えていくのです。だからツイてるツイてるって待っていればいいんです。そして、人生ツイてるツイてるといいながら楽しくやっていくとほんとについてる人生になるんです。」言葉は言霊といわれるけど、ほんとそうだと思う。前の「有難うございます」という言葉に今度は「ツイてる」という言葉をプラスしてツイてる人生を送りたいなぁと思う。

  2007.04.25

  コメント(14)

• 

  またまたフェルメールｗｗ

  昨日は、前に借りていたフェルメールの本を返しに行った。そしてまた借りてきた。その方は流石フェルメールのファンだけあって、いっぱい持っておられるようだ。 玄関には、ご主人様の趣味の風景画（水彩画）が飾られていて細かく描写されているのに感心した。奥様も水彩画を描かれるようで、ちょうど庭の椿を描いておられた。大きくて変わった椿で、赤と白の2色の色が混じっていて、ひとつひとつの花びらがみんな違うというもの。画像撮りたかったんだけど、生憎携帯を持って行ってなかったのでこのことをご主人さんにお話すると、写真撮ったのがいっぱいあるから後でメールを送るからって言って下さった。画像が届いたらUP～しますね。そして奥様がおいしい新潟のおもちを下さった。帰ってさっそく食べたらとってもおいしかった。流石米どころ新潟のおもちだ。フェルメールの名前は初めて聞いたけど「真珠の耳飾の少女」の絵は見たことあった。上の本の表紙に描かれている絵です。こちらでもよかったらご覧下さいね。http://takannex.fc2web.com/vermeer21.html本の内容を教えて欲しいという声があったのでちょっと紹介しますね。興味のない方はスルーして下さい。　オランダの小さな水の街デルフトで生涯絵を描き続けた画家。43年の生涯のうち画家としての生活はわずか２０年ほどで実際に描いたのは５０数点だと思うけど、現在残されてるのは３０数点とか。フェルメールの絵に見られる鮮やかな青は、「フェルメール・ブルー」とも呼ばれる。この青は、天然「ウルトラマリンブルー」という絵の具で、「ラピスラズリ」という非常に貴重な鉱石を原材料としている。ラピスラズリは、17世紀には金よりも貴重であったといわれ、「天空の破片」とも呼ばれた。ラピスラズリを非常に細かく砕き、乳鉢ですりつぶして粉末状にしたものを溶液に溶かし、上澄みを捨てて純化し、それを植物油脂でとくことによって「ウルトラマリンブルー」は生成される。ウルトラマリンブルーは通常の青い絵の具の百倍の値段がついたとされ、通常の画家はマリアのマントなどの限られた部分にしか使わない貴重な絵の具であった。しかしフェルメールはこのウルトラマリンブルーをふんだんに使った。彼はなんと、ウルトラマリンブルーをドレスの下地に使うという、当時の常識としては考えられない使用法を用いた。フェルメールが亡くなったときに多額の借金があったといわれるがあるいはこのような高価な画材でさえも躊躇なく使ったそのこだわりが借金の原因の一つだったのかもしれない。「ウルトラマリンブルー」　どきっとするほどの鮮やかな色。興味のある方は、ぜひご覧下さいね。

  2007.04.01

  コメント(16)

• 「巨匠の自画像」

  「巨匠の自画像」青井伝の本を読んだ。その中にレオナルドの出生の秘密というのがあった。レオナルド・ダ・ヴィンチは、今、最も興味のある人だ。レオナルド・ダ・ヴィンチは１４５２年４月１５日イタリアのヴィンチという小さな村で庶子（愛人の子）として生まれたと言われている。父はセル・ピエロ、母はカテリーナと年表には書かれているけど、事実とは違っている。不可解なのは、レオナルドが生まれた直後にふたりとも違う人と結婚してること。その時、大金を手にしていたこと。仮説だが、実はレオナルドはピエロとカテリーナの子供ではなく、さる高貴な少女の体を借りて、この世に生を受けたのではないか？これはかのイエス・キリストの誕生と重なる。「処女懐妊」という信じられない事実を知った少女の親は驚きこの事実を隠蔽（いんぺい）する為、ある条件を満たすひとを探していた。それがピエロとカテリーナだった。だから二人はレオナルドが産まれてしまえば、役目は終わり思い思いのまま自分達の結婚を急いだというもの。「モナ・リザ」彼には目に見える女性への愛はなかった。その代わり目に見えない女性への愛は確かにあった。それを形にしたものが「モナ・リザ」だった。死の床に入るまで身近に置いて時々筆を加えていたと言われる「モナ・リザ」その愛は、時空を越えたもので、それは「女神・モナリザ」への愛であったように思えてならないと結ばれていた。レオナルド・ダ・ヴィンチという人物が、また謎に包まれていく。モナ・リザにしろ謎だらけ・・。今日はそんな感情に浸りながらの油絵教室だった。前の風景画に少し手を入れて今度は、神秘的なジャングルを描く予定だ。

  2007.02.21

  コメント(8)

• 自治会も忙しい＆「和泉の国ジャズストリート２００６」♪

  昨晩は、月に一度の自治会の部長会があった。ひとりの部長さんが、意に沿わないことがあって怒って、もうおりると言って、途中にもかかわらず帰ってしまわれた。どこにも一人はそういう人が居てると思うけど何かとからんできて、上の人から見ればやりズライ存在の人。でも、部長としては一生懸命されていたけど・・。いろんな人が居てるから、まとめ役も大変だろう。また、かえってきてくれるといいんだけど・・。そして今朝は、自治会の年２回の公園の掃除。暑い中での草取り。終わるころちょうど曇ってきて、雨が降り出した。昼からは、「和泉の国ジャズストリート２００６」のボランティア打ち合わせが行われた。今年からのはじめての企画で和泉市でジャズを広めようということで日本中から集まってくるらしい。９月１６日(土）１７日（日）と行われる。世界的クラリネット奏者の「北村英治」さん・TOKUさんなどの公演もある。「和泉の国ジャズストリート２００６」http://www.geocities.jp/izumijazz/皆さんもよかったらお越し下さいね。１５日（金）には「ちちんぷいぷい」で、ジャズストリートのことが放送されわが自治会館も放映されるらしい。当日、私は広報部長なので、情報収集に行こうと思ってたんだけど急遽ボランティアに参加することとなった。取材は他の人にお願いしよう。。(^_-)-☆１１月には、また広報誌第２回を発行する予定。２ヶ月前ということで、打ち合わせやらまた忙しくなりそう・・。しなければいけないことは山積み。まずは、ひとつづつ片付けていかないと・・。

  2006.09.10

  コメント(24)

• 「脳が若々しい人、老けやすい人」高田明和さんの本を読んで・・。

  最近「Ｂ●●Ｋ　●FF」へ、よく行く。手ごろな値段で売られているから、いいのがあるとよく買ってきて読む。この前「脳が若々しい人、老けやすい人」の本を借りてきて読んだ。びっくりしたのは、★愛最近の脳の研究で、アメリカのエリクソン博士が「人間の脳細胞は、７２歳を越えても増える」という驚くべき事実を発見して、脳の科学をひっくり返してしまったということだった。なんか、希望が見えてきた感じだ。★そしていくつになっても若々しい人は、脳がいつも活性化されてるらしい。いろんなことに挑戦し、多くのひとと接し、刺激を受けるような生き方をすることが大切だと書かれていた。★もし感情の赴くままに、過去を悔い、自分を責めているなら、心は傷つき、それにより脳は障害され、体の健康も損なわれる。考え方を変えることで、過去についての見方を変え、過去に囚われなくなったら、心身ともに健康な晩年を送ることができる。今まで、かなり脳を傷つけてきたと思う。これからは大切にしてあげねば・・。★そして、明るい言葉は脳内の喜びをもたらす神経伝達物資であるドーパミンや、こころを安定させるセロトニンが分泌されるようになる。つまり、明るい言葉には脳を作り変える作用があるらしい。言葉は言霊と言われる。できるだけ明るい言葉を使うようにして、人生、常に前向きに生きていきたいものだ。(^o^)／

  2006.01.15

  コメント(23)

全18件 (18件中 1-18件目)

1