お茶の時間

イラストは、古澤エノさん。

「月蝶の住まう楽園」
５歳の頃からイル・ファサーサに憧れていたハーニャす。
イル・ファサーサとは、手紙を運ぶ任務を行う組織の名前です。
しかし、気候のあいさつのものから、国家転覆を図ることもできる重要書類を扱うこともあって、取り扱いが多岐にわたります。よって危険を伴うこともあります。
そのため、運ぶ手紙によって局員の階級が違ってくるのでした。
ハーニャは、王都に居を構える中流貴族アーヴィン家の四男です。
難関の試験にパスして、憧れのイル・ファサーサになることは家族も喜んでくれました。
しかし、王都を離れリュリュージュ島のイル・ファサーサになると知ってからは、
年の離れた兄や両親に反対され大変でした。
従兄弟や叔父叔母に説得を頼み何とか島へやってきたのでした。
支局長は、エン＝スティーシーといいました。
ハーニャは１９歳という年齢より若く見られがちですが、エンもハーニャと同年代としか見えません。
本当は、３０歳手前だと知り驚きました。
初めての生活に慣れたころ、別荘地への手紙の配達の仕事がきました。
配達に行き、庭師のジョージィや家令のボイドと知り合いになります。
そして・・・。

まだ重要書類など運べないハーニャが、事件に巻き込まれます。
そして、ハーニャは・・・。
「月蝶の夢」
ハーニャがリュリュージュ島に来て数か月たちました。
島の暮らしにも慣れました。
恋人もできましたが、お互い忙しくてなかなか会えません。
そんな時・・・。
ハーニャまたまた事件に巻き込まれます。＾＾；
ハーニャの従兄弟のリスリカも活躍？！

「新しい朝の始まり」
やっと結ばれた二人の朝。
お邪魔虫が？
ハーニャ、素直で可愛いコです。
攻めさん、がんばっているのですけどね～。
いまいち、完璧なヒーローになりきれずな感じが・・・。＾＾；
ハーニャと歳の差もありますしね。エロオヤジかも？！