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カテゴリ:あ行=BL小説
朝霞月子さん「月神の愛でる花~鏡湖に映る双影~」 イラストは、千川夏味さん。 サークィン皇国の皇帝・レグレシティスの伴侶の佐保は、 皇妃として少しずつ表に出る機会を増やしています。 今回は、重要な会議への出席でした。 内容をすべて理解するにはまだまだですが、一生懸命勤めました。 お城内の人々の顔は、なんとか覚えていますが、 それ以外の王都外の人々とはめったに会わずいるので、出席者全員の顔などは覚えていません。 侍従の木乃が用意してくれていた出席者の資料が大変役に立ちました。 会議の後、レグレシティスから、ミネルヴァルナ州総督を紹介されます。 印象の薄い人でした。 佐保は、総督と話しているレグレシティスは、なんとなく皇帝陛下ぽくない気がしました。 レグレシティスから、近いうちにミネルヴァルナ州へ視察に行くことを聞かされます。 佐保も同行できることに。 レグレシティスから総督は、異母兄だと聞かされました。 レグレシティスから過去のいきさつを聞き、佐保は・・・。 面白かったです。 あいかわらず、仲の良い二人でした。 しかし、レグレシティスが事故にあい命にもかかわることが起こります。 マクスウェルの協力の元、佐保は、頑張りました。 そして、仔獣たちも大活躍です。
朝霞月子さん「月神の愛でる花~蒼穹を翔ける比翼~」 イラストは、千川夏味さん。 小広間で、皇帝皇妃、宰相、官長、臣下、騎士などの前で、 騎士団長のリー・ロンが、副団長マクスウェルに、職務怠慢として、ひと月の騎士資格はく奪と謹慎を命じました。 驚く佐保でした。その理由に思い当たることがありました。 弁護しようとした佐保をレグレシティスが止めます。 謹慎を言い渡されたにもかかわらず、官舎から出奔したマクスウェルでした。 副団長がいなくなったと知った佐保は、寂しく感じます。 ふさぎこんだ佐保をレグレシティスは・・・。 佐保は、用があり外出します。その帰り道、事故があり、通路が大混雑です。 歩いて、通りをぬけることにしました。 その時、店から出てきた男性とぶつかります。それは、マクスウェルで、佐保は・・・。 前回のレグレシティスの巻き込まれた事故の件は、まだ解決していませんでした。 あの事故は仕組まれたもので・・・。 そのことが今回に繋がります。 またまた佐保は事件に巻き込まれてしまいます。 あることから、攫われることに、そして・・・。 短編で、その後があります。 面白かったです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2017.01.16 15:46:51
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