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カテゴリ:あ行=BL小説
サークィン皇国の皇帝・レグレシティスと皇妃・佐保の番外編集です。 イラストは、千川夏味さん。 「宵走」 佐保とエッシャール州へ向かっていた旅の途中、レグレシティスは王都へ呼び戻されました。 ある国から使者がやってきたからです。 内容は些細な事柄なのですが、皇帝がその使者に引導を渡すということが大事なのでした。 そして・・・。 「綾織の章」の番外編 「記憶の花」 レグレシティスは、約束通りにバツーク国の王子・カザリンが後宮へ入ることを許可しました。 王子の守役であるメイザーリンは、バツーク国王の妾妃でもあり、 レグレシティスの異母姉でもあります。 後宮はメイザーリンの生まれた場所でもありました。 そして、佐保とレグレシティスが初めて出会った場所でもありました。 佐保は・・・。 「瑠璃の章」の番外編 「暁月の花」 佐保とカザリン王子たちは、王都へ出かけます。 佐保は、もうすぐ帰国するカザリン王子とメイザーリンを食事会にしょうたいしました。 王子は、佐保にバツークの料理を食べさせたいということで・・・。 「瑠璃の章」の番外編 「咲く花 笑う花」 レグレシティスと佐保の婚儀が行われてから10日以上が過ぎました。 サークィン皇国の国花である神花は、その時一斉に中庭で開花しました。 それからずっと枯れる気配はなく・・・。 「月神の愛でる花」の番外編 「里帰り」 婚儀から3日目、事件が起こり、皇帝の住まいである本宮が焼き落ちました。 それから、大々的な修繕が行われています。 そのため、実家への里帰りを控えていた佐保ですが、皇帝から許可がおりました。 ネーブル裁縫店へ向かいます。 お土産の人気のお菓子を買っていこうと菓子店へ向かいますが・・・。 「月神の愛でる花」の番外編 面白かったです。 本編もどこかほのぼのした雰囲気がある作品ですが、 番外編はもっとほのぼのでしたね。 皇帝夫妻はらぶらぶで安心して読める作品ですね。(^^) 仔獣があまり出てこなかったのが残念ですね。 ラストに佐保が身代わりをする原因になったサラエの第9姫のお話がありました。 「あの日、あの時」です。 おまけマンガもあります。可愛いお話です。(^^*) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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