ちょっといい話
昨日小ちびについて行ってもらったお礼を先生に言っていた時、小ちびがお兄さんにベッタリだったという話もしました。すると先生、ちょっと意外そうな顔に。「あの子は、低学年の頃はよくこの学級に来ていたんですよ」学校に馴染めず、先生たちが常にいて子供たちを手厚く見てくれるこの学級に遊びに…と言うか休み時間の間だけ避難してきていた子だったそうです。その子は大きくなるに従って学校にも慣れ、学級へ来ることもなくなりました。でもきっとその頃の気持ちを覚えていて、小ちびに接した時に「思いやり」という形になって出た。……先生のお話を聞きながら、そんな気がしました。過去のつらさから大きな物を得て、優しさを小ちびにくれたお兄さん。本当にありがとう。小ちびもいつか、そんな風に誰かに優しさをあげられる人になってほしいなと思います。