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テーマ:山登りは楽しい(12257)
カテゴリ:登山
朝一起床は4時、芦安の仮眠施設で用意しておいたおにぎり2ケと
玉子を食して、お茶で流し込んだあと、シュラフを畳まずにザック に押し込んで、さっさとバス乗り場へ。 広河原行き始発バスの出発は5時10分、しかし仮眠組の人数は 予想を越えて多くなかなか出発しない。 ようやく20分過ぎにバスは出発、この山梨交通のバスが林道の 走行であるにも係らず、とばすトバス めったに乗り物酔いなどしない相方が気持ちが悪いと運転席方面へ そしたら、のきなみ5~6人くらいから同様の申告があったらしく 夜叉神で長い休憩、もともとここでは時間を調整するためにトイレ も含めて長めに停止するのだけれど、今回は事情が事情なだけに かなり長い時間停止していた。 広河原着はそれでも定刻の6時50分、運ちゃんがどんな運転を していたか想像がつくかと・・・。 広河原で北沢峠行き村営バスに乗り換え、マイクロなので流石に台数 が多い 北沢峠では既にこれから入山しようかと準備している面々が長衛荘 付近で埋め尽くされていた。本当は、利便性をとると、この長衛荘 に陣を取りたかったのだけれど2ヶ月前に手配して、『満室です』と あっさり断られてしまった恐るべき山小屋。 北沢峠付近の山小屋は総じて事前予約制で飛び込みで入ることが できない。そのくせサービスも大してよくないんだけど・・・ やむを得ず今回は相方の選択で『大平山荘』に陣をとったけど、 結論から言うともう2度とあの小屋は、どんな形態にせよ利用しない、 2度とNEVER 次は絶対テン泊だなテン泊決まり そんな終わった話はどうでもよくて、大平山荘にデカイ荷物は全てデポ サブザックに救急キットと雨具、そして飲料水と行動食を持って 一路仙丈ヶ岳へ。 登り始め最初から、頂上付近がガスッていたのが分かっていたので ペースはそれほど速くもなくノンビリ目。 仙丈はどちらかというと花が好きな登山者の人にはきっと楽しい山 で、写真を撮るにも飽きない山だし、多少天候が悪くても花で楽しめる 山だなぁと改めて分かった。 逆に山頂または中腹からの景色を望む面々には・・・。 特に今回は残念、私の場合はこの時点で次回リベンジ決定 最近リベンジの山が多すぎだなぁ (瑞牆・燕・仙丈?) 藪沢大滝を過ぎ、休憩をこまめにとりながら、11時20分馬の背ヒュッテ着。 少しペースが遅すぎだなぁ、小屋着は15時とみてたけど修正し16時 30分に小屋番には最後飯にしてもらうよう電話で連絡。 TOP近くの仙丈小屋には12時58分、更に予定の道程時刻をドンドン 押している。 小屋には下山時刻を16時半と伝えたけど、本当は16時には降りたかった。 なかなかペース配分ってのは難しいなぁ。 とかなんとか言いながらも無事、仙丈ケ岳(3032.6m)のTOPに 13時31分に到着、南で4つ目の百名山制覇 (鳳凰三山、北岳、間ノ岳)に乾杯・・・は下までお預け。 下山は、小仙丈周り。 天気がよければ『小仙丈カール』の景色と小仙丈ヶ岳から眺める 仙丈ヶ岳はとても綺麗なそうな、やはり来年リベンジかな 帰りは時間との戦い。 相方を聊かせかしつつもペースは極力変えずに降りる。 ただし、相方の給水以外(私の給水では)止らない。 なんせ、明日もう1発登るんだから、その脚は残しておかないといけない。 当初修正して話していた時間に降りることは叶わないと確信したけど、 今はおそらく小屋も戦争状態だと思われるので連絡は避けた。 私は、今回はじめて『ナルゲンボトル』を使用していて、ハイドロ チューブを使用していないが、サイドソケットからカラビナでボトル をぶら下げておけば、歩きながらでも取り出し→給水→再設置が可能 ということが分かった。 だから、ハイドロチューブ使用時同様止らずに済んだ。 ただし、一回での吸引量が口が大きい分多いのでガブ飲みには注意 しなければならない。 それは、後日あからさまになることになる。 結果的に17時30分、通常では有りえない時刻に小屋着。 自炊ならいざ知らず2食もらっていてこの時間の帰還は迷惑極まり ないと大反省した。 とはいえ、その分を差し引いても小屋で出されたカレーは不味かったなぁ しかもこの『大平山荘』消灯はなんとPM7時!早すぎる。 まぁ明日の甲斐駒の行程を考えると必然か?明日は3時起きだから。 とはいえ、ガマンの限界を超えた1本は間違いなく飲んで就寝 Oh!DEKAKE【仙丈・甲斐駒ピストン】レポート お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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