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本屋に足繁く通うのが
日課になっている。 その度に平積みしてある 養老孟司さんが書いた バカの壁の本が気になる。 手に取ってみると 約二年前に発行されて以来はや七十八刷。 しかも六百八十円とは安い。 こんなに人気があるのは 何か得るものがあるのではないかと考え ついに買う決意をした。 実に面白い内容に感銘し、 愚息にも読むように勧める。 (この話でしばらくは親子のコミュニケイションが保たれた。) 普段はなかなか気が付かないが この本は私達が受ける情報の危険性を 単純明快に説明していた。 なかでも周りからの情報は普遍で 自分自身の心のあり方が変化している と指摘しているところに興味を持つ。 ややもするとその逆で情報が変わるが 自分は固定していると考えるのが一般的だ。 このことから分るように 私達が得る偏った情報やその一面で 自分の考えこそは安定していると信じながら 物の善悪の判断をしている危険性を 養老さんは指摘しているのではないか。 私達受け手はマスコミの流す情報を 鵜呑みにするしかないわけで どうしても記者の目を通す関係からか 自ら進んで得た実体や事実とは 異っていることがあるかもしれない。 中国や韓国の反日感情を見るに それこそ国民に提示され、教育されたものと 過去に日本がやってきたことの誇張や乖離に 暴動などの発端が起因していると考えることもできる。 国民が医療そのものや医師、歯科医師を見る目も 周りから影響されその都度決め付けているていることを 認識しなければいけない。 歯の悩み・お口の健康相談は、こちら↓へご自由に書き込んで下さい。丁寧にお答えします。ドクターやデンティストで自分の技術をもっと役立てたいと考えておられる方もご意見ください。 ohguchident@ybb.ne.jp HPも見てくださいね♪ お気に入りに入れてね。おもしろいですよ☆ コメントもお待ちしてます。 http://ohguti.hp.infoseek.co.jp http://www.supple-box.com 歯科医師 大口弘 1947年生まれ。 大学卒業後、米国インプラントの第一人者、ドクターワイスに学ぶ。 帰国後「インプラントと義歯床」の国内特許を取得し、その症例数は500ケースを越えている。 現在、幼児・学童の歯並びから総入れ歯まで、トータルスペシャリストとして活躍中。 医学博士 名古屋市立大学医学部非常勤講師 金沢医科大学口腔外科非常勤講師 日本解剖学会会員 日本口腔インプラント学会会員 日本顎咬合学会認定医 労働衛生コンサルタント 大口弘歯科クリニック院長 国際審美インプラントセンター社長 先進医療経営研究会代表 よい歯の会講師など ◆◆◆ 現在、全国各地にて先進歯科医療を講演中 ◆◆◆ 札幌 東京 名古屋 大阪 福岡 など ◆◆◆ 本も出版しています ◆◆◆ 出版社 中日新聞社 「あなたの歯、大丈夫ですか?」 患者さんに知っていてほしい 歯科医の理想と現実 ~ 治療の質は何を基準に評価すればいいのか。賢い医療消費者になるための知恵と情報 ~ 最新の歯科医療から、良い歯医者の選び方まで書いてあります。 手に入れたい方はホームページをご覧下さい!! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2005年08月23日 19時14分39秒
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