おじゃたん家[ojatan-chi]

家庭の味というものは、そのお宅にお邪魔しないと味わえないもの。

それは、宿に宿泊したりと通常の旅では味わえないものでもある。

今回は幸運にもお蔵に泊めさせて頂いており、そのおかげで榎家「母の味」を頂くことも。



旬のタケノコの煮物。いりこ出汁が効いており、あしらった木の芽の香りが、タケノコの湯気にのって鼻をくすぐる。
またこのタケノコがとても柔らかい。お母様曰くちゃんと山の手入れをされているところのタケノコは包丁を入れた瞬間わかる。刃がスッと入っていくそうだ。



おからを炊いたものですが、すごい具沢山！完全栄養食といっても過言ではないだろう。
おから・人参・ごぼう・油揚げが細～く、細か～く刻まれて入っている。この手間を考えただけでもかなり大変だと思う。
一番驚いたのは、おからにジャコが入っていたこと。
ジャコ界のブランド、音戸産チリメンがはいっている。これがまた旨さを倍増させている。


真理子さんのお母様は本当に料理がお上手。タケノコもおからも、お味噌汁もどれも美味しかった。ごちそうさまでした。


■５日間の総まとめ



関係リンク
■華鳩（榎酒造）
■メリメロ（「瀬戸の躑躅と蔵の夢」主催）
■工房ラ・ルーシュ
■ファイヤーサイド（マミーの暖炉の部屋）