腐った魚と笑われた事。
父の葬儀では、母が心身共に崩れて、とても大変でした。父の納骨の時、目眩止めの薬を飲んで堪えていた私は、お墓で立ち上がる時、目眩がしてふらつき、一段高いお墓から転げ落ちそうになりました。近くにいた家族に支えられ、何とか転ばすに助かりましたが、疲労困憊で歩くのも辛い状況でした。そして、お寺の中の法事の会食の席につこうとした時、妹が、楽しそうに言った一言‼️「なぁに、酷い顔!あ、お母さんも同じく酷い顔!あっちも、こっちも、腐った魚のような酷い顔‼️」誰のお葬式で、こんなに疲れ切っているのか、妹は、何故、今、楽しそうに笑って酷い事を言うのだろう⁉️あまりの驚きと疲れで、言葉もでませんでした。何年もたってから、一度だけ妹に話しました。でも、妹は、そんな事忘れた、というだけで、お詫びも労いの言葉もありませんでした。