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カテゴリ:山野草
☆ウォーキングコース(玉川上水)で、初めてムサシアブミの花を見つけました。(2015年4月28日撮影)。
☆玉川上水のフェンスの内側に咲き、しかも雑草も伸びているので、花の詳しい様子はわかりません。 ☆ムサシアブミは、関東地方以西から沖縄のやや湿った林内に生えるサトイモ科テンナンショウ属の多年草です。葉は2枚で、小葉は3個。葉柄は高さ15~30センチで、葉柄の間から葉よりやや低い花茎を出し、仏炎苞に包まれた肉穂花序をつけます。 ☆ムサシアブミの仏炎苞は、暗紫色か緑色まで変化があり、白い筋があります。筒部は長さ4~7センチで、口辺部は耳状にはりだし、舷部は袋状に巻き込みます。肉穂花序の付属体は白い棒状だそうですが、確認することはできません。 ☆ムサシアブミ(武蔵鐙)の名は、仏炎苞の形が、武蔵の国(関東中南部の埼玉県・東京都と神奈川県の一部)で作られていた鐙(馬具の一つで鞍の両側に垂らし乗る人が足先を差しこむようにのせるもの)に似ていることから名付けられたそうです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2015.05.04 05:41:52
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