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カテゴリ:山野草
☆昨年4月に日本の在来種のミミナグサを見つけたところに行くと、今年もミミナグサが生えていました。
☆ミミナグサは、日本の在来種で、北海道から九州の道端や畑に生えるナデシコ科ミミナグサ属の越年草です。ミミナグサの花は、オランダミミナグサより小花柄が長いのが特徴です。 ☆ミミナグサの花は、萼片と花弁の長さがほとんど同じなので、花が閉じた時に花弁が隠れてしまいます。 ☆外来種のオランダミミナグサは花びらが細長く先端の切れ込みが深くなっていますが、ミミナグサの花びらは長楕円形で丸みがあり先端の切れ込みも浅いのが特徴です。上の花は、子房が萼の長さ程に大きくなってきており、子房の上に枯れた花柱が見えます。萼片には、毛と腺毛があります。 ☆ミミナグサの花は、5枚の萼片、先端にのみ切れ目が入っている5枚の花びら、10本の雄蕊、雌蕊には子房から伸びる5本の花柱があります。 ☆ミミナグサ(耳菜草)の名は、葉が茎に向かい合ってついているのがネズミの耳に似ていることから。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2015.05.15 04:30:40
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