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カテゴリ:山野草
☆コナスビの茎が地面をはって四方に広がり、黄色い花を咲かせています。
☆コナスビは、日本全土の道ばたや庭にふつうに見られるサクラソウ科オカトラノオ属の多年草です。茎には軟毛があり、葉腋に直径5~7ミリの小さな黄色の花を1個ずつつけます。 ☆深く5つに分かれた萼に包まれているコナスビの花冠は、深く5つに分かれて平開します。雄蕊は5本、花の真ん中に1本の雌蕊があります。 ☆コナスビの花は、雌蕊が先に熟する雌性先熟の花です。雌性期には、雄蕊の葯から花粉は見えません。 ☆その後、雄性期になると、葯から花粉が出てきます。 ☆そして、コナスビの花の開花末期には、雄蕊が立ち上がって柱頭に自葯の花粉がつきます。 ☆コナスビ(小茄子)の名は、小さな実(果実)が茄子に似ていることから名づけられたそうです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2015.05.18 03:21:04
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