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テーマ:楽天写真館(356024)
カテゴリ:山野草
☆2月は寒さが厳しく自然の変化が少ないので、近所での自然観察と東伊豆での自然観察(1月12~15日)を紹介しています。
☆東伊豆では、あちこちの道端でキダチアロエ(コダチアロエ)の花が咲いているのを見かけました。日本には鎌倉時代に伝来され、伊豆半島や房総半島、瀬戸内海、九州の海岸に逸出し野生化しているそうです。(2017年1月13日撮影)。 ☆キダチアロエは、南アフリカ原産のススキノキ科アロエ属の多肉性の多年草です。アロエは、ユリ科、アロエ科、ツルボラン科に分類されていたことがありましたが、APG植物分類体系第3版ではススキノキ科に分類されているそうです。 ☆キダチアロエ(木立アロエ)は、その名の通り葉の間から長い花茎を伸ばして総状花序をつけ、下から順に次々と花を咲かせます。コダチアロエの花は、種類によって、赤系、オレンジ系、黄色系の花を咲かせるそうです。 ☆キダチアロエの花序の先端を見ると、一つひとつの花がピンク色で赤い筋がある苞に被われているのがわかります。苞が重なって鱗(うろこ)のように見えます。少し下の花を見ると、苞の中から花被片が伸びているのがわかります。 ☆キダチアロエの花は管状で、花被片が6枚です。外側の3枚が少し短く色が濃いようです。ユリの花の形に似ているようです。 ☆6本の雄蕊が花被片から突き出しており、雌蕊が1本見えます。 ☆アロエの花言葉は、「苦痛」「悲嘆」だそうです。「苦痛」は、葉に鋭いトゲがあることに由来するようです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2017.02.25 06:00:08
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