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テーマ:楽天写真館(356038)
カテゴリ:山野草
☆昭和記念公園の「こもれびの家」に行くと、セントウソウの花が咲いていると表示されていたので、「こもれびの丘」で探してみました。セントウソウは小柄な野草で、花も小さいのですが、まとまって咲いているので目立ちます。(2017年3月8日撮影)。
☆セントウソウは、北海道から九州に分布するセリ科セントウソウ属の多年草です。林の中で小さな白い花を咲かせます。セリ科らしい葉は、全て根生しています。 ☆セントウソウは、複散形花序をつけます。3ミリ程度の白い小さな花が5~10個ほどの散形花序を散形につけます。 ☆セントウソウの花のつくりは、花びらは5枚、雄蕊は5本、雌蕊柱頭は2つに分かれているそうです。 ☆白い5枚の花弁の先端は細長く、少し内側に曲がっており、白い花糸の先端に薄茶色の葯がある5本の雄蕊が伸びています。 ☆この写真では、左右の花で雌蕊柱頭が2つに分かれているのがわかります。 ☆セントウソウ(仙洞草)の名は、仙人が住む仙洞の近くに咲くとか、春の初めに先頭に咲くなどの説があるようですが、はっきりしたことはわからないようです。 ☆セントウソウの花言葉は、「繊細な美しさ」だそうです。花は3ミリ程度の小さく白い花で、「繊細な美しさ」の花言葉が納得できます。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2017.03.12 06:00:16
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