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テーマ:楽天写真館(356035)
カテゴリ:山野草
☆昭和記念公園の「こもれびの丘」で、ジュウニヒトエの花が咲いていました。ジュウニヒトエは、本州・四国の丘陵地に生えるシソ科キランソウ属の多年草です。(2017年4月14日撮影)。
☆ウォーキングコース(玉川上水)でもジュウニヒトエの花は見かけますが、フェンスの中に生えているため、花の様子などを観察できませんでした。ジュウニヒトエの花を間近で観察できたのは初めてです。 ☆ジュウニヒトエの花は淡紫白色で、多数重なって密につき、4~8センチの花穂を作ります。 ☆ジュウニヒトエの花の萼片や花冠には、多数の毛が見えています。葉や茎にも多数の毛があります。 ☆ジュウニヒトエの花は、上唇は短く、下唇は長く3つに分かれています。 ☆花冠には、紫色のスジが見えます。雄蕊は4本で、外側に長い雄蕊が2本、内側に短い雄蕊が2本あります。左右の上下に合計4個の葯が見えます。雌蕊は雄蕊の上に伸びており、花柱の先端は2つに分かれているようです。 ☆この写真では、雌蕊が花冠から突き出ており、花柱の先端が2つに分かれているのがわかります。 ☆ジュウニヒトエ(十二単)の名は、花が幾重にも重なって咲く様子を古代の女官の装束に見立てたことに由来するそうです。 ☆ジュウニヒトエの花言葉は、「強い結びつき」だそうです。由来はわかりませんでした。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2017.04.28 06:00:16
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