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テーマ:楽天写真館(356034)
カテゴリ:山野草
☆昭和記念公園の「こもれびの丘」で、シソ科のジュウニヒトエの花とともに、同じシソ科のカキドオシの花が咲いていました。(2017年4月14日撮影)。
☆カキドオシは、北海道から九州の野原や道ばたに生えるシソ科カキドオシ属の多年草です。 ☆カキドオシの葉は対生し、腎円形で鈍い鋸歯があります。 ☆カキドオシは、葉腋に長さ1.5~2.5センチの淡紫色の唇形花を1~3個ずつつけるそうですが、2個のものが多いようです。 ☆カキドオシの花はシソ科に共通する唇形花で、上唇は先端が2裂、左右の側裂片は小さく、下唇は中裂しています。中央裂片は大きく前に突き出し、濃紫色の斑紋と白い毛が目立ちます。 ☆カキドオシの萼は筒状で、浅く5つに裂けており、裂片は棘状に尖っています。 ☆雄蕊は4個あり、上唇の内側に沿って伸びています。雄蕊が、上唇の上下に2個ずつ見えます。 ☆左右の雄蕊の葯が、それぞれ2つに分かれているのがわかります。花粉が出ているようです。その上に雌蕊花柱が伸びており、柱頭が2つに分かれているのがわかります。 ☆カキドオシ(垣通し)の名は、花後に株もとから蔓(つる)状の長い匍匐枝を伸ばして、その蔓が伸びて垣根を通して進入していくことに由来するそうです。 ☆カキドオシの花言葉は、「楽しみ」「享楽」「快楽」などだそうです。思いのまま自由に蔓を伸ばして広がっていく姿からつけられたと言われているそうです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2017.04.29 06:00:10
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