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テーマ:楽天写真館(356034)
カテゴリ:山野草
☆2年ぶりに、団地内でハナイバナの花を見つけました。ハナイバナは、2015年の4月に初めて出合った植物です。(2017年4月25日撮影)。
☆ハナイバナは、日本全土の道端や畑でふつうに見られるムラサキ科ハナイバナ属の1年草~越年草です。 ☆ハナイバナ(葉内花)の名は、漢字表記の通り花が茎の上部の葉と葉の間に咲くことに由来するそうです。葉は楕円形で、上部の葉は次第に小さくなりますが、茎の先まで葉がついているのが特徴です。 ☆ハナイバナの花は、茎の上部の葉腋の少し上につきます。花冠は、ごく薄い青紫色です。 ☆ハナイバナの花冠は5つに分かれ、真ん中に白い副花冠が見えます。ハナイバナの副花冠は白く、5つの副花冠の先端が2つに分かれ10個の副花冠のようにも見えます。萼片も5枚です。葉や萼片には、毛があります。 ☆同じムラサキ科のハナイバナの花とキュウリグサの花が、道端で一緒に咲いています。2種類を比較してみることにします。 ☆ハナイバナは、茎の上部の葉と葉の間に花がついており、茎の先まで葉がついています。ハナイバナの花冠は薄い青紫色で、副花冠は白くなっています。 ☆キュウリグサは細長い花穂が特徴で、茎の先に「サソリ形花序」をつけます。茎の上部には葉がなく、花がまとまってついています。 ☆キュウリグサの花冠は淡青紫色で、副花冠は黄色くなっています。ハナイバナと同じように、葉や萼片には毛があります。 ☆ハナイバナの花言葉は、「小さな親切」「寛大な愛」だそうです。由来は、わかりませんでした。 ☆ムラサキ科の花については、キュウリグサを観察した時にまとめて紹介しました。 ◎ムラサキ科の花をまとめて紹介します。(2017年4月16日の日記)。 http://plaza.rakuten.co.jp/okada1952/diary/20170416/ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2017.05.07 06:00:08
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