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テーマ:楽天写真館(356038)
カテゴリ:山野草
☆道端では帰化植物のオランダミミナグサの花ばかりが目立ちますが、団地内の草地で日本の在来種のミミナグサの花を見つけました。(2017年4月30日撮影)。
☆ミミナグサは日本の在来種で、北海道から九州の道端や畑に生えるナデシコ科ミミナグサ属の越年草です。 ☆ミミナグサの葉は卵形から長楕円形です。ミミナグサ(耳菜草)の名は、葉が茎に向かい合ってついているのがネズミの耳に似ていること、食べられることから「菜」の草。 ☆ミミナグサの茎は黒紫色で、茎や葉には短毛があります。 ☆ミミナグサの花は、5枚の萼片、先端にのみ切れ目が入っている5枚の花びら、10本の雄蕊、雌蕊には丸い子房から伸びる5本の花柱があります。 ☆外来種のオランダミミナグサは花びらが細長く先端の切れ込みが深くなっていますが、ミミナグサの花びらは長楕円形で丸みがあり先端の切れ込みも浅いのが特徴です。 ☆ミミナグサの花は、萼片と花びらの長さがほとんど同じなので、花が閉じた時に花弁が隠れてしまいます。 ☆ミミナグサの花は、花の後に花柄が伸びて下を向きます。 ☆ミミナグサの花は、「純真」「無邪気」「可憐」だそうです。小さな花の形からイメージしたのでしょうか。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2017.05.14 06:00:12
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