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テーマ:楽天写真館(356037)
カテゴリ:山野草
☆ウォーキングコース(玉川上水)で、ニガナの花が咲いていました。(2017年5月14日撮影)。
☆ニガナは、日本全土の山野の草原に生えるキク科ニガナ属の多年草です。玉川上水の岸辺で、大きな群落を作って咲いていました。 ☆ニガナの茎の高さは30センチ前後で、多数の頭花をつけます。 ☆ニガナの根生葉には、長い柄があります。 ☆ニガナの茎葉は、基部が丸く張り出して茎を抱いています。茎葉の基部には、刺状の鋸歯があります。 ☆ニガナは、枝先に直径約1.5センチの黄色い頭花をつけます。 ☆ニガナの頭花は、普通5個の舌状花からなります。 ☆ニガナの総苞は筒状で、総苞外片は非常に小さく鱗片状になっています。 ☆ニガナの花は雄性先熟で、雄蕊が花粉を出し終わった後に、雄蕊の葯が合着して筒状になった集約雄蕊の中から雌蕊が伸び柱頭が2つに分かれて雌性期になります。 ☆ニガナ(苦菜)の名は、葉や茎を切ると白っぽい乳液が出て舐めると苦みがあること、さらに食用にできるので「菜」の字がついて苦菜になりました。 ☆ニガナの花言葉は、「質素」だそうです。舌状花が5枚だけの直径1.5センチ程度の小さい花で、飾り気がなくつつましいので、「質素」という花言葉が付けられたのでしょうか。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2017.05.27 06:00:09
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