|
テーマ:楽天写真館(356035)
カテゴリ:山野草
☆ウォーキングの帰り道、道端の草むらでヒナキキョウソウの花が咲いているのを見つけました。ヒナキキョウソウは、初めての出合いです。(2017年5月18日撮影)。
☆ヒナキキョウソウは、北アメリカ原産の帰化植物で、関東地方以西の市街地の道端などに見られるキキョウ科キキョウソウ属の1年草です。『日本帰化植物写真図鑑』によると、1931年に横浜市で帰化が報告されたそうです。 ☆ヒナキキョウソウは、茎は直立して分岐せず、高さは40センチほどになり、通常茎の先端に1個だけ花を咲かせます。その下の葉腋にも花を1~2個つけますが、ほとんどが閉鎖花で開花しません。 ☆ヒナキキョウソウの葉は互生で葉柄がない卵形、基部はやや心臓形になりますが茎を抱くことはありません。 ☆葉腋には、1~2個の閉鎖花が見えます。 ☆ヒナキキョウソウの果実は、熟すと上部に隙間ができます。 ☆茎の先端に1個だけ咲くヒナキキョウソウの開放花です。青紫色の花冠は星形に深く5つに裂けており、外側に5つの萼片が見えます。ヒナキキョウソウの花は、雄性先熟で雄蕊が先に熟して花粉を出します。この花は雄性期のようで、5本の雄蕊が見えますが、雌蕊柱頭は棍棒型で開いていません。 ☆この花は雌性期に移りつつあるようで、雌蕊柱頭が開き始めています。 ☆この花は雌性期で、雌蕊柱頭が3つに開いています。 ☆ヒナキキョウソウ(雛桔梗草)の名は、キキョウソウに比べて草丈が小さいことに由来するそうです。キキョウソウ(桔梗草)の名は、花がキキョウに似ていることから。 ☆ヒナキキョウソウの花言葉は、「陽気で明るい」だそうです。由来は、わかりませんでした。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
[山野草] カテゴリの最新記事
|